三人目のオルガンビルダー

Orgelbau W.Stutzle
三件目に訪れた工房は
教会用の大物オルガンを手がける200年以上続く
現存するこの町で最も古い工房とのこと。
木管よりは鉄管、小型よりは大型なので
個人向けではないけれど。

日本語の聖路加病院からの感謝状と
『禁煙』っていう日本語の木が壁に貼ってあったので
それを切り口に

「日本からきました」

ビルダー本人はいなかったのだけど
そこで働く比較的若い男性がすごく詳しくツアーしてくれた
Thilo Kopferさん。

木よりは金属のパイプが多くて
穴をおおきめに開けるとソフトな音になるよ
とか小さくするとシャープだよ
とか
穴の下に板を張ると出だしのキレがよくなるから
何本かだけに(低音にか高音にかわすれた)それをつけたりするとか
ほんとにいろいろ説明してくれて
わかりやすくたのしかった

古い木のオルガンから空気のでる部分だけ使って
先に新しい木を接いだものがおいてある。
あまりあることではないけど、
こうすることで音質を調節できるらしい

ようするにここは【職人】です
設計図面も今だコンピュータは使わず、すべて手で書くのだそう。

二件目のシュナイダーは 物作り
三件目のここが職人
一件目のブロンマーについてはThiloさんは
「あそこはカンパニーだから」
ってすごくすなおにいった

でもそういう感じ
ブロンマーはプロダクトを作っている。
よしあしでなく分類としてそうだ。
プロダクトとしてよいプロダクトをつくっていると思う。

「シュナイダーには今日会ってきたんだよ おもしろかった!」
「ああ、彼はおもしろいよね」

って

色々話が通じるので
多分町で一番言葉も意味も通じた相手なので
どうしてこの町にはこんなに沢山ビルダーがいるのかとすこしむずかしめの質問もなげかける

はじまりは教会とかへのサプライヤーが一件あって
作り手が一件やってきて
winwinだったんだよ

へぇ

それだけでここまで?

んー
おもしろいなー

でももっとみんなに
 なんであなたはオルガン作ることにしたのか
きいてみたい

気持ちはいくらでも伝えられるけど
言葉で受け取るのができないのが
口惜しいなぁ
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by a-avenue | 2011-06-01 02:08 | オルガンの町 Waldkirch | Trackback | Comments(0)
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