人気ブログランキング | 話題のタグを見る

世界のストリートオルガン・フェスティバル

さて、ヨーロッパには色々なストリート・オルガンのフェスティパルがあります。
3月22日にパルテノン多摩で開催されるオルガン&オルゴール・ストリートに先だって
世界のオルガンフェスティバルの模様を幾つかご紹介いたしましょう。

●ドイツ
ヴァルトキルヒ
3年に一度開催されるストリートオルガンフェスティバルで
町いっぱいにどの角を曲がってもオルガンと出逢えるような3日間。
私も2011年に訪れています。とってもたのしい!
その模様のレポートも、パルテノン多摩のマジック・サウンド・ルームにも展示して頂いております。
大きなパネルなので、マジック・サウンド・ルームに行ったらみてみてくださいね^-^

WEBでは大人の科学のサイトのまとめがわかりやすいです。
http://www.otonanokagaku.net/feature/vol19/index.html

ゆっくり時間のある方はたっぷりブログもどうぞ♪
http://aavenue.exblog.jp/i10/

●スイス
ベルン州ブルクドルフ
7月初旬の土曜日
旧市街の活性化を目的に1990年頃に始まり、以来2年に1度開催とされ
下記にまとまった動画を見ることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=vv4724g_Hdc

ドイツのヴァルトキルヒで出会った方々にも
今度はここに行くといいよと勧められたおまつりです。

この動画の最後には3台のオルガンの共演がありますが、
ところで今回の多摩のフェスティバルでは私もこれに初挑戦!!
パルテノン多摩の学芸員さんとともに2台のオルガンの共演を試みようかと相談中です♪


●イタリア
イタリア共和国ロンバルディア
今回インターネットで検索をしていて偶然知りました。
イタリアにもフェスティバルがあったの?今もあるの?
気になるところですがまずはリンク先だけご紹介しておきます。
http://www.museo500.com/ita/festival.htm


ところで
手回しオルガンの大道芸のはじまりってどこからなんだろうという疑問には
今のところ明確に回答をしている資料に出会ったことはありません。

日本で手に入る文献の中では、
オランダのユトレヒトの国立自動楽器博物館編の書籍の中に
1720年頃のイタリア製とされるオルガン弾きを描いた銅版画の資料が見られ
私が知る限りではこれが一番古い年代のものです。

そのイタリアに、もしフェスティバルが今もあるのなら
これはぜひいつか訪れてみたい!

という感じです。

さて、そしてついに開催の3月22日
パルテノン多摩でのストリート・オルガン・フェスティバルは
ここがすごい!を次号でお届けいたします。








by a-avenue | 2015-03-08 14:12 | てまわしオルガンのこと

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
by a-avenue

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

ブログパーツ

最新の記事

ファン

ブログジャンル

画像一覧