カテゴリ:P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎( 37 )




P.BOUWさんの豆知識コーナー! 笛について

●笛の木の厚みについて

パイプオルガンの人はもっと薄くつくりたいと思うが
ストリートオルガンの場合はある程度暑い方が
温度湿度の影響を受けにくくなっていい

あと厚い方が芯のあるパワフルな音になる。



●笛のストッパー(栓)について
作って一年くらいで木が痩せ終わると
笛の内径と栓の直径の差が出てしまうことがある。
なので最初の一年がたったら笛の栓の革を全部張り替えるという対処法もありうる

製作の際には、なるべく内径と直径の差は小さめに
もし1ミリの革をはる場合、笛の内径と栓の直径の差は2ミリにするのではなく
笛の内径-1.5ミリもしないくらいの、栓の直径にしたい
(きついくらいでつくっておくとあとでちょうどよくなる)
1年に1度調律すればいいくらい固い栓でもいい


(※ちなみに今回P.BOUWさんが一番ゆるかった24番の笛の栓の革試しにを張り替えて下さっています。
あと前列の笛たちも・・・ありがとうございます)


(※さらに豆知識として笛のキャップといった場合は
頭の栓のことではなくて風がでてくる部分についてるパーツのことをさすよ)




●笛の足について

笛の足が
上から下まで同一の径だと抜き差しをしているうちにメスの側が広がって
穴が大きくなってしまったときに対応できない

テーパーにするといい

そうしたらちょっと深く入れたらぴったりになりつづける

(※テーパーの画像検索結果のうちのひとつ。テーパーってこんなんです)
d0179447_20322231.jpg




●笛のトラブル対処法

もしも笛の頭が管の中にもぐりこんでしまったら・・・
の頭側を下にして笛のヘリをテーブルなどにカンカンとゆるくたたいていくと
そのうち出てくる
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by a-avenue | 2014-07-31 22:51 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

P.BOUWさんの豆知識コーナー! その他いろいろ

カーボンがないときはベビーパウダーを使ってもいい



ゴムやブラがネトネトしているときは
 1 除光液でコーディングを剥がす
 2 またはベビーパウダーをふりかけてはらいおとす




ミツロウの作り方は
10から20%のミツロウに
オリーブオイルでも椿オイルでもいいから
油を混ぜる
(ちなみにP.BOUWさんのミツロウの瓶には、混ぜた油の種類が書いてありましたー)



今回須藤さんのところで初めて使ったパイプオルガン専用のアルミ箔をサンドイッチしたチューブの名前は
フレキシブルチューブといいます。
ビニールと違って温度湿度の変化に影響されないのがいい


革だけの部分は弱くなっちゃうし
湿気にも弱い
本来外で使うものだから外にずっと置かれても動くようにする工夫がいる。
そこをどうするかは(パイプオルガンにはない)ストリートオルガン独自のノウハウがあります


ブロアさんのオルガンはつくりがキレイ
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by a-avenue | 2014-07-31 19:00 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

オルゴールということば

オルゴールって何語かご存知ですか?

オルゴール博物館に何度か訪れたことのある方なら
答えもきいたことのある質問かもしれません。

オルゴールは、実は日本語なんです。

ここからオルゴールの小さな博物館のHP引用------------------
 http://www.musemuse.jp/diarypro/diary.cgi?no=272
江戸時代の末期にオランダから渡来した自動オルガンが語源です。オランダ語ではオルガンを「ORGEL(オルヘルと発音)」といいますが、当時の日本人は自動で楽器を演奏するものを「ヲルゲル」と呼ぶようになりました。その後「ヲルゲル」「ヲルゴル」「ヲルモウル」「ヲルゴルナ」など様々な呼び方がされましたが、昭和になってから一般的に「オルゴール」と呼ばれるようになったようです。
--------------------------------------

オランダから渡来した自動オルガンのオルガンを表すORGEL(オルゲル)
がオルゴールに転じたという解説が、日本では一般的ですが
P.BOUWさんはこれに物申す、だそう。

「ORGELをオルゲルと発音するのはドイツの読み方で
オランダ語ではGの音にならないので
実際にオランダ人の発音を聞くとオルホール(ホはやや強めでGに近い)と聴こえます。
オランダから入ってきたものの発音としては、(オルゲルが転じたのではなく)
オルゴールと最初からそうきこえたのではないでしょうか」

だそう。

歴史のことなので証明はしかねますが
おもしろい話だなーと思いました。


いずれにしても、今日日本で愛されている日本語【オルゴール】の紀元は
自動オルガンらしいのです^-^

以下のページもあわせましてご紹介しておきましょう
オルゴールの小さな博物館のブログ ~オルゴールという言葉~
http://www.musemuse.jp/diarypro/diary.cgi?no=501
伊豆オルゴール館 コラム ーオルゴールについての基礎知識ー
http://www.izu.fm/shop/koramu.htm


※本稿では私もオルゴールの小さな博物館を参考文献のひとつに紹介しましたが
他の博物館の方などでも参考文献がここであるケースもあるらしく^^;
他にも色々一から調べる人がいたらいいんだけど byP.BOUWさん ということで
歴史など、正解が難しいけれど、よかったらお好きな方、色々しらべてみてくださいませ
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by a-avenue | 2013-05-17 10:00 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

手回しオルガンのふいごの中はね

そういえば手回しオルガンのふいごの中はね
d0179447_14315825.jpg


ふいごの中なんて見たことある人もいないでしょうし
そもそもあまり気になる人もいないでしょうけれど

逆に本ブログ
谷目基さん手廻しオルガン製作機を一からずっと呼んでる人にはおなじみ!

なのですが

外からみると皮だけですが
ふいごの中は皮だけではないのです。

こんな厚紙とか入ってる
d0179447_1432139.jpg


リブ

と呼びます。


皮のみでは風圧に対して弱いので
リブで内側から補強しているような形で
谷目さんの作っているの見ていた時は皮の内側に貼っていました。


豆知識

皮はただ貼っているだけじゃなくて
端を滑らかに角落としてから貼ります。
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上のリブもよく見ると削ってあるかな
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by a-avenue | 2013-05-16 11:45 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

5月15日の夜ご飯

夜は八時になるとご飯を炊く準備を始めるのが
P.BOUWさんの日課らしく
炊飯器ではなくステキなお鍋でコトコトと

今日は実は東京から、手回オルガン弾きのお客さんがもう1人いるのです。

日本に何人かおられる関係者の中でも
手回しオルガンの知識ということに関しては
P.BOUWさんが一番深いところがあるので
このおふたりをおつなげしてみたかったのです。

まぁ、でも、長崎までこないよねーと思って
だめもとでお声かけてみたら、まさかの実現。
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彼は音楽に詳しい方なので
ブック製作機の作り方から
新しい楽器の構想まで話に花が咲きつつも

今日は護国寺、
オルゴールの小さな博物館の最後の一日。

私きっと護国寺にいるのかなぁと思っていたけど
長崎にいるのもありだな、と思った。

日本のオルゴール・自動楽器を見せることの始まりだった場所
日本の手回しオルガン職人のはじまり人

それは自動演奏楽器の長い歴史の中の
ほんのちょっとの、ほんの近代のことだけど

今、弾き始めた私たちは
それをどこにつなげていけるかな



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by a-avenue | 2013-05-15 20:00 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

長崎二日目

長崎にいると函館と違って朝から晩までオルガンに漬かっているので
一日にあったことをメモしながらいくだけでも大変なのです

読み物にはなっていないけど
書かないとどんどん次のことがきて忘れてしまうので~・・・

------------------------
オルガンが手回しオルガンとして
自動演奏できるようになった大きな要因としては
ウォームギアの開発
があります

これはオルガンのために考えられた技術ではありませんが
これによって回転を直角に変えることができるようになって
現在の位置にふいごが配置し
ハンドルを後ろにもってくることが可能になり
屋外で弾くことができる形になった

------------------------

紙芝居付きオルガンの紙芝居使用時の複音の調律について

前方笛の風の向きは
谷目さんの方でもなるべく正面でなく上にでるようになど工夫してくださっているのだが
それでもまだ紙芝居使用時の複音のピッチのずれが気になるとの指摘

紙が前方にあることによって複音の前を向いている側の笛のピッチがさがってしまうので
あらかじめ調律時に、後ろ側の笛をジャストにセットし
前側の笛をそれより高めにするゆらぎをつくっておき

紙芝居がついたときに
後ろがジャストも前が相対的に低くなる形で
どちらもよいゆらぎの範囲におさめることはできないか?

よい揺らぎの範囲について
「わんわんわんわんわん ではなく わーんわーんわーん」
くらいまでのゆっくり

----------------------
複音のゆらぎについて

メロディの高音はあまりゆらがない方がいい
メロディの低音はずれてるとあったかい感じになる
伴奏部はずれてはだめ

(だいたい手回オルガンの笛はもともと何番から何番までがBass用
何番からに何番までがメロディ用などの考え方で作られている
しかし小型のオルガンではキー数が少ないため
伴奏相当笛をメロディで使ったりすることもある)
------------------------
デライカ20/20の調律について

ほぼ調律いらないはずだが
一般に低音の方が狂いにくいことと

天候などによってヘルツが変わる
(440ヘルツで調律あわせても気温が変わったら435ヘルツとかになったりする)

最低音が何ヘルツになっているかを調べて
(多分一本だけじゃなくて数本がいいんじゃないかと個人的には思う)

高音のうちのずれていると思う笛だけをそのヘルツで調律しなおすといい

----------------
管楽器は温度が下がると音がさがる

弦楽器は寒くなると音が上がる

どの楽器でも同じ方向に変化するのではなく
楽器のつくりの問題
----------------
おすすめ番組
インターネットのサイエンスチャンネル

いくつか見せてもらった
純正律について、の番組とか
基本の勉強になる感じ

一本あたり10分程度
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by a-avenue | 2013-05-15 10:00 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

P.BOUWさん方式でブックを作ろう

わりとマニアックな回なので
オルガン関係者以外はするーでどうぞ^^;

谷目さんのオルガンのピッチ(穴の中心から穴の理中心までの間隔)は何ミリか
 3.5mm 通常のオランダと同じピッチ

最も上の穴は紙の端から何ミリか
 5mm

以上の回答を元に
P.BOUWさんがブック開け機をセッティングしていてくれました。

(ただしもしピッチが3.5でなかったら既存の設定が使えなかったので、結構手間だったそう。
谷目さんにきいたら「僕の方がP.BOUWさんの使っている間隔にあわせたんです」とのこと)

谷目さんのブックは5cm = 1秒で計算
なのでテンポ60(♪=60 ※♪は八部音符ではなく四分音符の絵なのだかPCでは書けないので
= 1分間(60秒間)に四分音符が60回の速さ)の場合は

四部音符1つが1秒(60/60秒) = 5cm

(テンポが100なら5*60/100=3cm 120なら5*60/120=2.5cm)

だいたい四部音符あたりで区切って縦線をブックに引いていき
小節ごとに番号を書きます。

穴の中心を通る線が引けるスケールを用意し
【写真】
譜面を横棒展開できるソフトを見ながら
そのスケールを音符の長さだけ押して行きます。

中心線だけでいい理由は、すでに正しい位置にしか穴が開かないように
穴あけ機がセッティングしてあるからです。

穴あけ機は2~12(確認13かも)mmの長さの刃を持っています。
ちなみに線をひいていく際にその線は何mmの長さの刃であけるのか
すべてではなくていいので代表的なもの(最初に登場した八部音符とか)と
突然出てきたもの(16部音符とか)には数字を書いておくとあけるとき楽です

ものすごく厳密に1秒が5cmである必要はないので
なんなら四分音符で使う刃の大きさを先に決めて、小節あたりの長さを逆算するのも可です。


この刃は特注で、
刃が斜めに削ってあって
刃と紙が当たる際に、面でも線でもなく点で当たるところが切れ味のポイントだそうです。

キーレスの場合は長さ2mm以下の穴には反応しません。

幅は3mmと4mmがありました。(谷目さんとこは2mm)
ピッチの3.5mmよりも短い幅でないと隣の穴も同時にあいてしまうので3mmで。
(なるべく読み取り穴径と同じだけの幅でブック穴も開いている方が
風がよく抜けていいはずだけどとP.BOUWさん。
谷目さんのも過去のは3mmのもあったみたいだから今の2mmは安全策???)

(ここで幅って書いているのはy方向のブックごとの固定値で
長さって書いているのはX方向の音符長さによる可変値)

うつときは一行ずつ下から
(下から打っておけば上をうつとき下の行が見えます
逆だとしたを打つとき上の穴は機械に隠れて見えないので・・・)

裏からで左から右が曲の進行方向だけど
一行打ったら次の行は進行方向と逆にうち戻ってくると紙を動かす手間が一回減るよって。
(音逆からだけど・・・)

刃の交換などの機械のことはまた次回。
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by a-avenue | 2013-05-14 19:00 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

デライカ 修理

長崎の朝です。

あったかぁぁぁぁい。
水面もキラキラ
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穏やかな町です。
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iPhoneの1時間ごとの天気によりますと午前九時現在
函館8度、長崎19度、横浜20度

あれ、横浜の方が温度高いじゃん?

だんぜんこっちの方があったかく感じるなぁ
旅するとと光の中にいる時間が増えるからかな


さて、修理で先行して長崎に送られていたドイツの手回しオルガン・デライカは
完璧!になっていました。

しかもいろいろ、お願いしてないことまで
すみからすみまで ずずずぃーっと~

一番の問題は風箱だったのですが
ニューマティックモーターについている金属軸が
さびてしまっていてそれが途中で折れちゃっておかしくなる音がいくつかでていたので
時間の問題で全部こわれるだろうということで全とりかえ。

これがそのはずした駄目だったモーターたちです
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本来だったら回せば外れるネジのような軸なのですが
ペンチで押さえて回すと
(しっかり止まっていないといけない部分なので
手で回してはずれるようではだめらしい)
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あら、ポキっと!!!
本来折れてはいけない途中からおれてしまう
(上の白いのが途中が折れちゃった軸
下の茶色いのは正常に外れた場合です)
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何本やっても同じこと ぽきぽきぽき
んー、いっそきもちいいぞ

それを新しいモーターに交換しました

【写真】

古いのはお持ち帰りセット^-^
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交換するために風箱が簡単にはずれたらいいのだけど
解体しないとはずれない構造だったとのことで
上面と底面はデライカのもののままですが
側面はP.BOUWさん製で
みてみて、刻印いりー
【写真】(記録撮影P.BOUWさん)

また木と管の連結部分を太い部分はデライカの金属製のジョイントから
塩ビ製のものに変更
d0179447_13531181.jpg

(手前が塩ビ 奥が金属)

金属だと木より硬いから
何度も抜き差ししているうちに木の方を押し広げてしまって
木の穴が広がってしまうからとのこと

やわらかさ
塩ビ > 木 > 金属

でもこれだけ厚みの薄い塩ビは日本ではなかなかみつからなくて
海外からとりよせだそう。
d0179447_13522057.jpg

(写真は左から ブラ 塩ビ 金属
プラも参考にみせていただいたけど塩ビよりぜんぜん硬かった)

細い方の管には合う塩ビがないので従来の金属ジョイントのままで
間にボンドで隙間をうめて
【写真】(記録撮影P.BOUWさん)

今までこの管を抜くと
ジョイントごとついてくるか
管だけ抜けるか確率半々だったのですが
これからは管だけ抜けるようになるとのこと。

後は、笛に音名うってくださっていたり
ふいごとの連結管を片方だけは止め具はずすと外れて
片方はとれないようにしてくださっていたり
【写真】

(このあたりはこれまでに何度か修理で分解していただいたことがある時に
不便だった点の改善)

ハンドルがはずれにくいのをはずすスイッチがついていたり
(大感動!)
【写真】

ロール送り部分を平滑化するための力を加える追加パーツが
おまけでついてきたり

いたれりつくせり・・・

最後にピカピカに磨いてもらって
とってもしあわせそうなデライカくんです^-^
【写真】
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by a-avenue | 2013-05-14 09:00 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

長崎へ

おはようございます。羽田の天候は春のくもり。
ファイナルコールで「6時40分発函館行のお客様ー!」と連呼されているので、
ついそっちに返事しそうになりながら、6時50分のそらしどエアー(ANAとの共同運航)で
長崎にいかないとっ

さてさて 今日も
みどりの翼は笑顔の種
ソラシドエアーですよー^-^
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ソラシドエアーの航空券は 21日前までくらいで値段が変わるので
今回かなり前に日程きめましたが

実はとったあとで気づきました。
スカイマークの経由便っていうのがあって、神戸とか経由するらしくて
直行便より一時間くらいかかるけど
もっと直前までけっこうリーズナブル。
これはなかなかいけますね・・・ちょっと長崎が近くなった気分です。
http://skymark.jp/ja/

上空にて、しばらくすると機長さんからアナウンス
「みなさまの左手川には富士山が大変きれいにみえております」

を、右手窓際で・・・うう・・・って思いながらも
右側の山もいいもん
d0179447_13291436.jpg


長崎付きましたら
左手に出て、バス券売機にて佐世保方面を選んで、
早岐田子の浦(はいきたごのうら)まで1200円の券を購入。
さらに左手奥の青色2番線、佐世保・ハウステンポス方面バスに乗ります。
(電車でいく方法もあるみたいだけど)

時刻表はこちら

http://qbus.jp/cgi-bin/time/jun.exe?pwd=h%2Fjun.pwd&from=000LN0013&to=003005996&yobi=0&ji=9&fun=00


ハウステンボスの次の駅が早岐田子の浦
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ハウステンポスでは10時の鐘の音がする。

田子の裏にうちいでてみれば
自転車でP.BOUWさんがお迎えきてくれていました^-^

ありがとうございます。
ながさきだぁ---
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by a-avenue | 2013-05-13 10:00 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

13番のミをなおす

最近うんともすんとも鳴らなくなった
デライカの手回しオルガンの
13番のミの音を治す決意をして起きる

とりあえず感触として笛じゃない気がしていたので
オルガンの蓋を開けて
まとまってついている高音部の小さい笛たちを
まとめて取り外し

口で吹いて音を鳴らしてみる

どの笛も問題なく鳴る
やっぱり笛じゃないなー

次は楽譜読取部の13以外をテープで塞ぐ
うわっ
なんか盛大にスカスカ空気の漏れるような音がする…

塞ぐ穴を隣に移し正常時の音をテスト
こんな音、しない。ふつうに静かだ。

13の風箱のネジを閉めたり緩めたり
楽譜読み取り部から出る空気量を確認
これは隣の笛の場合と同じくらいに出るようにできる

てことは、やっぱり13の、風箱まわりのなんかだなぁ…
一応かるく口で空気を吹き込んでみるが状況改善せず
ここまでで知ってる限りのことは全部やったので
もう風箱あけるしかないのだろうか?!(>_<)

怯えつつ長崎に電話
以前長崎に行ったときから連続音が出にくい笛だったので
その旨もあわせて一通り状況説明すると

「風箱の裏を見てみてください」

みると
「あ。。。ない…!」

あるはずの空気圧調整弁がついてない

ひええ

「応急処置的に紙と細い棒をつけてみるといいかもしれません」

本来ニューマティックモーターの下にあるはずの物と同じような形状を作ってみるといいよということなのだけど

けっこう細い棒の部分が裏からで中が見えないし
見えるまでバラすと一大事だし
触ってての感触で様子がつかみきれず
しっぱいしたら突き破ってしまいそうでこわい・・・

でも状況はわかったのでとりあえず、
弁で開閉するそこを全部閉じてみたら
きれいじゃないけど
音はなるように戻ったので

じゃあ。。。
常時八割閉じてみたらどうだろう?

・・・あ・・・

なおってしまった・・・


こんな適当な直し方でいいのか~?

でもあえてこの適当な方法を選んだのにはわけがあって
だって前に長崎でP.BOUWさんと完全解体やったときに
本来だったら調整ねじを全部閉めたらしなくなるはずの音がずっと止められなかったから

きっとこの手回しオルガンは、【どっかがある程度適当なんだろう】

という確信(!?)に基づいておりまして^^;


P.BOUWさんに電話で報告
「それでもいいかもしれません」

やったー

応急処置ができるようになりました^-^
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by a-avenue | 2012-07-04 13:18 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎 | Trackback | Comments(0)

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