カテゴリ:谷目基さん手廻しオルガン製作記( 28 )




7月2日

今日は何の日?
一年の折り返しの日。
一年のちょうど真ん中の日で
平年は正午、閏年は午前0時がちょうど真ん中の時間となるそう。


さて、そんな折り返し
朝一番で横浜から横須賀へ。
工房へ向かいながら紫陽花にお水をあげる素敵な須藤さんに原付からおはようございます(^。^)

8時前に工房について、谷目さんは
早くも人形を手掛け中
「9時まで待ってください!」

シャボン玉は昨夜の成功時よりさらに安定している。

待ちながらわたし
紙芝居蝶番に焼き入れ
シャボンの下にみつろう
紙芝居留め具の設置
人形の手足の下準備
(古い足の関節の金具を抜き、新しい手の関節のアルミを切りそろえ。
アルミは木でまっすぐにならしてから)


何かあったら手を貸すよといってくださった須藤さんに
些細すぎて恐縮ながら人形の首抜きをしていただいて…

それから蝶番は焼き入れたけど、ネジはそのままだったらそこに須藤さんからの指摘が入る「ネジも焼いた方がいいね」
ぅぅ……>_<…やります…!

神は細部に宿ります。
そしてその手前で神様は細部から逃げていくから。


谷目さんが新人形四体とも完成。しかしテストランで新人形の抵抗バネの微調整で悩む。
ずっとこのオルガンを使ってると、わかるんだけど、この人形の抵抗値はホントにセンシティブで
ここからここまでがうまく動くよ、という抵抗値の範囲が非常に狭い。

ことばでいうと、力をいれずに空気を人形ふいごに吹き入れた状態で
途中に一切の抵抗の変化がなく行き来可能、というのが止めどころ、なんだけどね…。

谷目さんの、新方式の細いくの字のバネの抵抗の調整の仕方を、教わりながら調整するも微調整のさじ加減が慣れきれない

無念を偲びつつ、その抵抗のみは新方式のバネ抵抗でなく以前自分が慣れてるゴム抵抗に変えてもらう
(ごめんなさい…!!)

これで工房内でないとできないことは完成

11時の出発まで10分。
昨日までに私が調律トライしてたけど、谷目さんに最終の全体調律と、配管チューブの太さを変えた前方両端の笛と、以前から複音が単音でしかでなかった19番のトラブル解決を10分で出来る限り頼む。

こんぷりーと。

駅までは谷目さんに送ってと頼んであったけど、「寝てないんだろう?」と須藤さんが運転を申し出てくださる

ありがとうございます!!!

ご恩がいっぱいで忘れられない…!
けど
ご恩がいっぱいすぎて憶えきれない…^^;

そんなわけで、
台車にさすようにと須藤さんから授かっていたオイルを早速工房に忘れてきました…
ごめんなさい…

さぁ
横須賀から函館へ!



そういえば昨日の夜
いつものように、まにあうかなぁなんて話を軽くしていたら
言い回し忘れちゃったけど「まっかせとけー!」みたいなことを谷目さんが言った

谷目さんの口から締切関係でこんな明るい強気を聞くのは初めてかも!
っていうと
ちょっとしまった…みたいな笑いのあと
「でもこれがうまくいったら、なんかいろんなことが全部うまく行く気がするんだ」

そしてまさかのまにあってしまいました。

everythings' gonna be alright
そういえば今年ウマ年の年賀状、私、そう書いたっけな

きっとすべてウマくいく…(^-^)

旅のBGMは
バッハのG線上のアリアにのせた
sweetboxの
everythings gonna be alright♪

https://youtube.com/watch?v=lNyjkRlgO5s


(今ふとおもいついたけど
アリアを手回ししながら
これ歌ってのけられたらクラクラしちゃうな…
めっちゃハードル高そうだけどいつかやってみたーい!)

今日のドリームショット!
両手にオルガン職人*\(^^)/*
d0179447_18314536.jpg

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by a-avenue | 2014-07-02 16:04 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(0)

久里浜最終夜

今日はたぶん函館開港記念日、
横須賀の開港橋のそばのペリー公園にいってみた。

そして結局今夜も終電

シャボン玉はうまくいった


「リレー回路つくったのはじめてなんだ」との谷目さん
五稜郭のはリレーかと思ってたって言ったら
「あそこはふいごがでかいから」

大きいふいごだと風が足りてるからリレーいらないんだって。

モーターが須藤さんとこのですー。
木はベイヒバ。
さすがは横須賀!?
(かんけーないか…)

この穴からシャボンにいく風が…
(ここに1328の写真)

そんでシャボン玉のつぶがおっきくなりましたっ!

あとね、ブックおくりのプーリーの径を一割減じて、(38からいくつにしたのかな34かな?)
曲がややスローペースで弾けるようになった
同量のブックを動かすのに必要なハンドルの回転の数をあげたため、
ブックがある量進む際に供給される空気量がふえた
→から、曲がゆっくりでも空気がたりるようになった

これもともとブックの方を変えようかといっていたんだけど、シャボン玉のテストでスローだと出ないねって話をしていたら谷目さんがこの方法を提案してくれて
「ここなら旋盤があるから、できるよ。やれること全部やっちゃおう!」

23時の段階で新人形は未完、
見守れなかった人形いつ完成するかな?

上下の人形の配管チェンジでオートと手動の切り替えができるという、やったことなかった運用方法を学ぶ。

私はシャボン玉のテストと
紙芝居のテストと
風圧かえるための予備のバネを格納するための隠れヒートンつけて(ちょっとした念願だったのー)
扉の磁石とめて

とか…

工房のみなさまへのプチご披露はメリーさんの紙芝居
彼女は横須賀にいたこともあったと読んだことがある

「いいですね」


海には白い灯台と白い砂浜
最後の食事ですね

ネコには玉子をあげてみる




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by a-avenue | 2014-07-01 23:05 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(0)

風の願い

ふたつだけ
お願いをされた

「ひとつは、オルガン大事に使ってください。
もうひとつは、みんなにいっぱいみせてあげてください。」



わかってたけど
言葉できくのは初めてかな

言霊を受けとる



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by a-avenue | 2014-07-01 21:00 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(0)

日日是横横

日日是横横

ひびこれよこよこ

横横っていって横浜横須賀道路って意味が第一義で通るのってどのくらいのエリアまでなんでしょう…?

今日はシャボン玉装置がなにやらすごいことになっている
三段delayが、かまされてるよーな…

(写真はあとで)

そんで
人形はいつ動くようになるんだろう…?
どきどき

私の方は、弾きこみ
紙送り部分の調整を整える。

そしたら弾いてるとクランクが泣くので、そっちを先にみてもらう。

「何分かかるかわかりませんよ」
とシャボンのフィニッシュを先にやりたそうな谷目さんに言われるが、本体の機能が一番大事だしテスト時間も一番長くとりないので、ここは申し訳ないけど。
横須賀ではわりとおまかせにしていたから優先順位をつけての締切感のある仕事感も久しぶりだな。

須藤さんの工房だと、窓際のこの装置をつかうとクランク軸がどれだけ曲がってるかわかるって!ほぅ!けっこーまがってた

(ここにあとで写真)

クランクなおしてもらってる間に
私は昨日ステイン塗った天板(素材いれかえで新規パーツ)を、スチールウールで塗った塗装を削って、表面は滑らかにして、ユーズド風の時間がたったもののような処理。
表看板(もとからあった素材)にも同様にステインを軽く塗り直して、こちらはさっと拭き取る。
ミツロウで防水。
車軸キャップの着色。
大筋でお化粧係(^-^)


火曜のうちに出発は夢となりそうです。

水曜日はヨコハコ
横浜函館ー
なのか、
まさかの横須賀函館ー
なのか?!

6月が過ぎていきます
夏の光がきこえます

海の街から海の町へと
ああそこは
産みの町でもありました




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by a-avenue | 2014-06-30 23:00 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(0)

今日のいろいろ

ほぼ作業メモのみ。

バチガルポが手を離れたので
ほぼ谷目さんのオルガンのお手伝いとかチェックにまわる

調律かけながら
みつろうで笛をピカピカにした。
シャボン液があたっていた部分は水拭きしても塗装剥がれのザラつきがあったから、スチールウールで削り整えた。
一人での調律のコツを伝授される。
複音の笛は一音ずつだすように、うたくちに二つ折りの紙をテンションかかるようにはさんで(くの字かへの字)、まず一音をあわせてその後耳でもう一音

一部の笛への空気供給のチューブを細い金魚チューブ二本からパイプオルガンの太いチューブに変えたのでその笛の音だけ大きめ。あとで整音してもらわなくては。

調律は音を低めにしておいてからあげていくようにと前々から言われていたが、逆にするとキャップの革が剥がれてしまう例をみせてもらった。

後列の最高音の笛のキャップがすこしゆるい。革はがしてマスキングテープでくるりと一周。

ブックよみとりの高さがあってなかったので紙一枚で修復。

ブックが逃げるから六角で調整。
下に逃げる時は手前の上を五分ずつ時計まわりにつよくしめて、全体のバランスは必要ならとる。

二音ほどテストブックを流すとひろわない。谷目さんに小さい六角でモーター調整してもらう。

谷目さんの作業の方は人形のふいごのリニューアルと、

あと、シャボンが新しくなりそうな気配

シャボン系統へのチューブが、5ミリ程度の金魚チューブから10ミリ程度のパイプオルガンのチューブにかわる

横についていたふいごが後ろについて
貯蓄風量がふえた

ことにより玉の大きさがおおきくなる?
吹き出しぐちも上向きになるかな?

を鋭意実験中。

空気供給の配管も今までつないでいたのがさすだけでよくなった。

明日うごくかな?
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by a-avenue | 2014-06-29 23:05 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(0)

そろそろおしまいがちかい

パチガルポは修復したバレルの読み取りパーツをはめもどし、
1から8曲目まで全部弾く

たまに隣の列をひろってしまう箇所を耳でみつけて、目で判定
今度は読み取り部ではなく
バレルのピンの方をすこし傾けたりして治す。
でも読み取り間違ってなさそうだけど中には少しファニーな感じの部分があるんだけど、これはそういう編曲と思うことにした。

完成ー?(何度目?)

さて
須藤さんが「今日はチェンバロを弾くオルガニストの方が手回しオルガンを見に来るよ」
と。

わぁぉ

小島直子さんがお連れの方とおふたりでいらして
本物のオルガニストさんに弾いてもらってしまいました、手回しオルガン。

それからみんなで楽しくおやつ語りと
記念撮影
d0179447_1095981.jpg



谷目さんのオルガンの方は
一番大きかったふいごの治しは無事終わったようにみえる。低音笛だけはもうセットされて音がでてる

「久しぶりに自分の音きいたな」と谷目さん
(バチガルポやパイプオルガンの音が日々鳴っているから)

あとはほかにも
予期せぬ治しが色々と入っていて…
色々と驚きつつ
台車にブレーキとかついたし…!

慣れていたものなので
実はちょっぴり変わっちゃってさみしいところもあったりもするのだけど
大筋任せてみよう


明日は撮影で一日工房に行けないので
明後日ふた開けてどうなってるかドキドキ
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by a-avenue | 2014-06-27 19:00 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(0)

下書き 今回の改修メモ

今回の改修

台車
車輪と車軸の磨耗
車輪の交換 車軸の交換
車軸は10ミリから14ミリへ
プラベアリングは間違いだったか?とりやめ
油をちゃんとさすこと→油をもらう

台車とってのとりかえ
台車とって下に補強材の追加 ナラ(どんぐりの木)になる

台車レールの固定
ボンドからネジ併用に

ふいご
シナの合板からポプラの合板に変更
皮はヤギに
内側リブは紙(パミス)から木に代わる

BANコード(丸ベルト)
5ミリから6ミリに変更
(BANコードの付け方は二本揃えて
ライターの青い火で二本一度にあぶって
とにかくまっすぐぎゅっ!
くっついたら、手を触れない
ずっとくっつけようと持ってたら余計ずれるよ

BANコードを、はずすときはクランクの横のネジを外してすばやく。このパーツに塗ってあるのは木炭
油がつかないように必ずふくこと!)

ブック受け
亀裂の補強 蝶番の交換


写真9953
前に出してた配管が折れないように上にだしました

9956
配管いっこ、グルービングに変更

9959
予備のBANコードついた!
心強いー!
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by a-avenue | 2014-06-25 21:09 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(0)

YOKO

谷目さんの工房の壁には何枚かの絵などが貼られているが
大きなポスターはオノヨーコとSteven Jobsだ
Steveは彼の死後の短い時間で世界中で発された彼への言葉と重なる像。
谷目さんが生前から貼りたかったほどリスペクトする相手だが
「僕が貼ると亡くなっちゃうから・・・」

そんなことが過去にあったらしくて、
去年の11月を過ぎてから貼られた。

「唯一生きているひとですね」
と、Yokoの方をさしたら、
「ほんとだ・・・、顔がはっきり映っていないからかな・・・」

さて手廻しオルガンのコビト人形。

それはまだ今年の秋のこと。
谷目さんの作ったほかの手回しオルガン
たとえば五稜郭タワーなどの人形とかは足元にふいごがあるのですが、
この日は長崎からきていたP.Bouwさんの「そんなに大きくないフイゴで十分だよ」との助言で
コビト人形の体内にふいごが組み込まれることになりました。

谷目さんにははじめてのこと。
「もしこれが成功したら、狂喜乱舞します」
狂喜乱舞という音のやさしさと未来。

人形の体内にふいごがあったら
設置場所を選ばないようになるから
もし風が送れたら、たとえば私の肩にだって乗せられるようになる。

その人形が初めて動いた日の時間。
1990年頃からずっと手廻しオルガンだったふたりの職人さんに見守られて
2012年10月2日
午後13時56分

人形が、かたかたふわりと踊った。
谷目さんは、ちょっと喜んだけど踊らなかった

動画で撮った。
http://youtu.be/g6_I6NANVRk

この日ふたりがいっしょにいること


P.Bouwさんと谷目さんは、
ふたりが初めて手廻しオルガンの職人として歩き始めたころを
ともに歩いてきた。
それから長崎と函館でずっとそれぞれにたってきた。ふたりでいたより長い時間。
もう一度の願いをすこし このオルガンにたくした日。




そして冬。
2012年12月8日
あれから2ヶ月と6日経っている。

この手廻しオルガンでは
シャボン玉を出す部分も実は今までの谷目さんのとすこし作り方が違う。

ステンレスの輪は11月に谷目さんのつくった輪作り機で一緒に捻った。
「キノさんはずいぶん色々お待たせしてるから、、、
手伝ってもらおうと思って」

待たせたから手伝わせる。。。
それはお客さんへの謎の最上級のサービス?みたいなのです^^;

道でシャボン玉が飛ぶということにこだわって頼んだ。
たとえある程度、風があったとしても

ステンレスにしたのは
シャボン玉ひとすじに、シャボン玉機しか作らずに商いをしている
関東のシャボン玉製作所の手法にも学んで。

そんな風に作りながら、

ラジオからimagineが流れてきたので
秋の続きな気がして録画のボタンを押した。

命日なのは知ってた。
1980年から32回目の

秋と同じ曲に見守られながら
ずっと昔からかわらないことも
こうしてあたらしいことも積み上げていく

途中で谷目さんがジョンの命日であることに気付く。
ラジオからはずっとimagineの曲がながれていたけど
その音はじつはずっとしずかで
そこにいた私たちにはよく聴こえてたけど
まわしてみたカメラにはさっぱり残ってなかった。

しかも私、一眼レフカメラで動画撮っているから
今回はじめて知ったけど
動画撮ってる間に静止画のシャッター押すと、
その間の音って撮れないのですね・・・

まるで初心者な 動画youtube
ときどきは作品じゃなくて思い出があったっていいじゃないかと
みやすくないけど・・・
相当音レベルあげてるんだけど…
http://www.youtube.com/watch?v=RI9fJZY0xzM

ラジオからはもう一曲続けて、ジョンの曲



時間は流れてる
時は経っている

函館で最初の夏から二年と六ヶ月
ここからここまでだって二ヶ月

私たちは作っている

一日ごとにすぎる日々は
月も年も重なって
こうやってこの楽器の音になる。








そしてそろそろときがゆるしてくれるかな
春のころの話を公開にしました
http://aavenue.exblog.jp/17452172/
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by a-avenue | 2012-12-08 17:00 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(3)

身を削る

そんな感じで
今日はまだすこしわらえちゃうような
調律の甘い音が出る。

一曲ひいてみたら
こどものらくがきのような音がして
たのしかった。

時間的にはかなりギリギリなんだけど
ここまできたら間に合うと思っている

少しくらい間に合ってないトコロがあるかもしれない
でもそこから先は見せる側の仕事だ

「こんなギリギリでP.BOUWさんにもわらわれちゃうな
谷目くんまたそんなギリギリでって」

そういう谷目さんに
「P.BOUWさんは笑わないと思います」
と答えた

本当に間に合うのかなぁって不安になることは
私にもあって

ちょっと前に、まだ間に合うかわかんないけどって
P.BOUWさんにすこし冗談のようにいったら
P.BOUWさんが言った。

---一台一台使う方のために製作するオルガンは、
 そうでないオルガンよりも何倍も大変で似て非なるものです。
 谷目くんは身を削る想いで製作していることと思います。
 ですからオルガンに魂が宿り人に感動を与えることが出来るのでしょう。

谷目さんにそう伝えると
「P.BOUWさんだなぁ・・・」

「身を削る・・・って宮崎(駿)さんもいってました
もともと才能なんかないところで作品を作るんだから
つるの恩返しみたいなもので身を削って作ってるって」

手廻しオルガンをひとりで作っているときは

「泣きながら作ってたりするときもあります。
それだけP.BOUWさんとの出会いは僕にとって大きかった・・・」


この頃は函館にいつもいるけど、
長崎と函館の間の港町に住んでいます。
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by a-avenue | 2012-09-02 19:00 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(0)

紙芝居が入らない

小さな試練はいくつもいくつも現れます

「笛のカットの目測を誤ったので・・・
後で直せるのですが
ここは見える部分なので違う木を置くわけにいかないんで
今日の夜こっそり直します」

と応急処置
d0179447_1956238.jpg



それから今度は
「あ・・・紙芝居が入らない・・・」

カミテ側に紙芝居ロールの入るスペースはなんとかあるけど
抜き差しする余地がなく
笛を後方に下げることに

チューブでやっていればいいのですが木で風の通り道作っているので
そうすると風の通り道の直上が笛穴じゃなくなるけど、どうなるの???

こうなります!
d0179447_1957067.jpg


上図の下部がフイゴからの風の出口
4cm分の木の道を通って上部に開けた穴から笛へと風が出ます

なんとー

こんなことをする度に
一度つけた笛を取っては外し取っては外し


  (あ、これ閉じたり閉まったりと一緒だ)

  ・・・とっては外し とってははずし・・・


そして4cmさげた結果ぴったり!!!
d0179447_19582243.jpg

「天才だ・・・」
と谷目さんから谷目さん宛の感嘆がもれる。

「あれ、ここまでぴったりにしちゃうと
シャボン用のチューブどこ通るんだろう」

悩んだ結果下図左下の白目の木の端っこの内側

4cm下げたので以前奥に余地がなくて一部削りおとした前列の笛カバーを
削らないものにもどしてもいいことになり復活


それから笛をたてている木がどうも空気の抜け穴があったようなので
牛皮でふさぐ
d0179447_19585849.jpg

d0179447_19592778.jpg
560

風の通り道を全部チューブにしてしまえば多分こういうことにはならないんじゃないのかなと思うんだけど
木で道を作ってるので小さい抜け穴との戦いが出る
でもその分出来上がりはすっきりした構造になるんだと思います

「牛さん羊さん総動員です
こんなとこにまで皮使うとは思わなかった」
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by a-avenue | 2012-09-02 18:00 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記 | Trackback | Comments(0)

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
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