カテゴリ:コンサーティーナをなおそう( 10 )




こうは弾けない

須藤さんのところで働いている
大学院生の光永さんが
鳴るようになったバレルの手回しオルガンを聴いて聞いた

---このテンポのゆらぎは一定にすることは出来ないのですか?

手回しオルガンのテンポは
手で回す速度で制御なのだけれど
それだけが一定なら一定になるかというと…もし譜面のピンの位置がずれていたら当然ずれるし
ふいごの上がり下がりの頂点の部分でハンドルの重さがやや変わるため
同じ量の力を加え続けていたらたぶん厳密には等速にはならない(とおもう)

というようなことを答えると

---でも、このゆらぎがおもしろいですね
人間だともしこうやって弾けっていわれても
なかなか弾けない


なるほど…。

はじめてきいた感想だけど、おもしろいー

楽器やる人の意見だぁ
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by a-avenue | 2014-06-25 23:42 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(0)

洗浄が終わって

若干中略しちゃった部分がありますが

蛇腹以外の
全部の部品
きれいにできるとこはきれいにし、

皮関係は新調いたしました結果!!!



音がだいたい同じになったーーー

16音中14音までは
蛇腹の往復で同じ音になりました!!!


これならロールつくるのそんなにむずかしくないかもっっっ

あと足りないのは
蛇腹なおしと

よく見ると、ロールのまきもどしレバーがパーツ欠けです
作らないと

一本目のロールをどうするかも紙質から形状から
まだ課題です

五合目!!!
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by a-avenue | 2013-05-17 02:00 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(0)

バネの作り直し

自動演奏
空気制御部分
バネも作り替えです

細い0.4mmのドリルでバネの入る穴を再定義

非鉄金属のりんせい銅線
はじめは0.3mmでやったけど弱かったので0.4mmに変えて
d0179447_1575829.jpg


この豚のしっぽみたいな丸の部分がバネの力になるので
それを壊さないように

入れなおしたら
d0179447_1575641.jpg


瞬間で固定
d0179447_1575262.jpg

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by a-avenue | 2013-05-16 16:00 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(0)

クッションの作り直し

d0179447_14531968.jpg

この図だと左下の木のパーツが自動演奏の部分の制御の肝

空気を送る送らないをつかさどっている空気信号の出入り口になり
細いバネで制御されていますが
d0179447_14582485.jpg


このバネも外しまして
d0179447_14583849.jpg


この時点で上についてる部品もはずして
d0179447_14585067.jpg


さらに空気信号の出入り口パーツも取り外し
これけっこう硬かったです
こわさないようになんとかっ
d0179447_1459627.jpg


これは16音なのでこの制御部品が16個ついているのですが
d0179447_1502877.jpg


この間の皮クッションがだめになっちゃっているので張り替えということで
上下パーツの距離を測ってからこの部品をそらに分解して真ん中の皮をきれいに剥いで
新しいものと交換します。
d0179447_150559.jpg


本体は、、、
だんだんあられもなくなってきた^^;
d0179447_14394584.jpg

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by a-avenue | 2013-05-16 14:30 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(0)

信号読み取り部分の洗浄

私実はあとから復元できなくなって困る局面に何度か当たるので
もうちょっとまめに写真をとることをおすすめしますが

読み取り部分分解しまして
d0179447_14454832.jpg


一音ごとの読み取りをしていく部品を
みにくいですが左から一本ずつとりはずし
写真右の竹串に順番に一本ずつさして順番をキープしよう
d0179447_14455296.jpg



という局面で
この部品を保持している金属軸をいきおいよく抜きすぎて
5割くらい順不同にしてしまったんです・・・


あとでなんとかはなるんですけど
お気をつけて、わたし・・・


で、このよみとり部品を特に読み取る部分と
曲がってる角部分を
スチールウールとCRC(556)で一個ずつ丹念に磨いていきます。
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by a-avenue | 2013-05-16 12:00 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(0)

製本テープ

P.BOUWさんのアドバイスでは

コンサーティーナの蛇腹の修理については
製本用の寒冷紗(かんれいしゃ)をうらから貼るといいと思う。

これは谷目さんも製本テープでとめたらどうかなって
アドバイスくださっていたので同意見。

これが寒冷紗です。
d0179447_1424921.jpg


ふいごの止めなんかにも使われていたり
d0179447_1423175.jpg


たぶん裏面にあらかじめ粘着ついてるのもあるんじゃないかな


ちなみにリードの洗浄の次のステップは
信号読み取り部分の動きがわるくなっているそうなので
そこの清掃をします。
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by a-avenue | 2013-05-15 14:00 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(1)

リードの洗浄

さてさて

中あけてみるとコンサーティーナ
自動演奏よみとり部分はこんなんですが
d0179447_14203825.jpg


とりはずすと
裏にリードがついてるので
d0179447_14204161.jpg


リードを全部順番わかるようにメモして
とりはずし
d0179447_14204345.jpg


この皮もだいぶダメになっているので
あとで張り替えることにして全て皮を外して

いったん洗浄しましょうということで

メガネとかの超音波洗浄機に
二回ずつドブン
d0179447_14204550.jpg



おお。
リードの見た目はそんなに変わらないけど、
どんどん
水が黒くなる


「それだけ汚れていたっていうことです」
と、P.BOUWさん。



リードは
行きと帰りの蛇腹の動きに対して
裏表で同音のリードが二個ついていて
皮は
行き用のリードが帰りの時にならないようにするための皮です。
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by a-avenue | 2013-05-15 11:45 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(0)

リード自体の調整

リードの間に薄い金属を挟んで
リードについたごみを払うような感じ

そりを正常にするような感じで
(もし反らずに埋まってしまっていたら立ち上げる)

ひとことで書いたけど
たぶんこれけっこう難しい

d0179447_1519229.jpg


私も同じ操作はしてみたんですが
正直こつがなんなのかわかってなくて

ほとんどP.BOUWさんの手によるものな気がします・・・

(後日追記
今須藤さんのところを見ていたら
「リードの整音は一般にその反り具合で行うのであるが、最近厚みの微調整が大切であると感じている。  また反り具合の調整にヘラを使わず小さなハンマーを多用するようになった。」
と書いてある。P.BOUWさん反り具合を調整してくださっていたと考えるのがいいのかな。
http://www.sorgel.net/werkzeuge/werkzeuge7.html
)


ゴールの目安としては
この薄い金属でリードを弾いてみたときに
不安感のある音がしないこと。
(きれいにぴぃーんと響くこと)

同音である裏表のリードが
同じ音がすること。
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by a-avenue | 2013-05-14 11:26 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(0)

Bellows Lovers のFIRST AIDワークショップへ

Bellows Lovers 蛇腹を愛するひとたち

これはcobaさんとかがやっていらっしゃる
アコーディオンの企画なのですが

FIRST AIDワークショップなんていうすてきなものが
横浜赤レンガでしかも無料でありました。

日本各地よりアコーディオン・リペアのプロたちも
協力参加・・・

ということで、これは蛇腹の直し方をききにいかねばっと
コンサーティーナでももっていっていいですかと事前にメールいたしまして

ワークショップ自体はとてもおもしろかったです。
イタリアからの職人さんがきておられて
ぱぱっとその場で出ない音をなおしてみせてくれたりとか色々で。

終わったあと場におられた
何人かの修理専門の方にお尋ねしてみたのですが
総じて所見としては

これは蛇腹を作り直した方がよくて
イタリアに送って同じ型で一から蛇腹を作ってくれる人がいるから
だいたい10万以下くらいの費用でできるだろう
とのこと。


んー・・・

がんばれるかなー???
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by a-avenue | 2013-04-19 13:04 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(0)

自動演奏コンサーティーナをなおしてみたい

自動演奏のコンサーティーナを直してみようの日記です。

自動演奏のコンサーティーナを手に入れたのですが
ロールでの自動演奏なのにロールは一本もついていないという
なかなか初心者にハードな条件にて
良品相場の1/5くらいの格安。

落札から一か月くらいで日本につきました!!

仮のテストロールを作ってチェックをしてみると
問題は

・蛇腹がかなり劣化していて崩れそう
・音が蛇腹を伸ばした時と縮めたときで違う
(コンサーティーナ自体としては実はそういう楽器だが、
 自動演奏の場合、もしこれが仕様ならロールの製造が難しすぎる・・・)

逆に、
大丈夫そうなのは
ロール送りなどの自動演奏に関する部分は問題なく動いていそう
(というか実は私の知識だとその部分のことしかわからない・・・)

ふーむ。
どーなることでしょう。
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by a-avenue | 2013-04-15 10:00 | コンサーティーナをなおそう | Trackback | Comments(0)

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
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