カテゴリ:ギリヤーク尼ヶ崎( 45 )




ギリヤークさんの切り絵

「今、函館のNHKギャラリー彩で開かれている切り絵の展示に
ギリヤークさんの切り絵がありますよ」と
書店の店主に教えられてNHK(函館市千歳町13)へ

「函館の建物と人…。」と題された個展で
作家は、函館在住の金山正禮(まさのり)さん。

中に入ると・・・
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「昭和のあの頃」というまとまりの、今回の新作切り絵にはじまる切り絵たち。

中には函館・新川町にサーカスが来ていたという切り絵「ジンタ流れるサーカス」も・・・。

そして・・・
会場奥に、ギリヤークさんの切り絵

「祈りの踊り 2011.3.11 
(舞踏家ギリヤーク尼ヶ崎・函館出身)」

会場に作家の金山さんがいらっしゃったのでお話をお伺いしてみました。

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「(旧)函館市民会館の前庭の湯川公園の噴水前で踊るのをいつも見ていました。
函館市文化スポーツ財団に頼まれて、ギリヤークさんご本人に贈るギリヤークさんの切り絵を作ったこともあります」という金山さん。

年齢はちょうどギリヤークさんと同じということもあり
ギリヤークさんへの思い入れがあるそう。

「以前、ギリヤークさんと話をしたら『岩手でも踊ったんですよ』と話していただいたのを思い出して、岩手の風景とともに切り絵を作りました。」

切り絵の制作過程も会場に展示されていました。
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一枚の切り絵が出来るのには約3か月。どの部分を切るのかという下絵を完成させるまでがもっとも時間がかかりそこまでで約8割くらいの時間を使うのだそうです。
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「ぴたっと重なります」と制作過程の図と完成図を重ねてみせてくださいました。


それだけ時間がかかるので
「譲って欲しいといわれることも多いのですが、手放したくないし一枚作ってしまうと二枚目にはもう同じ気持ちはこめられないから・・・」
ということで値段のない非売品。

ギリヤークさんの切り絵のように2色使っているものは
2枚の切り絵を作り最後に重ねるそうです。
またよく見ると濃淡のある影は切り絵を作った後の彩色・・・とても細かく描かれていました。

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「彩色はとても緊張します。
ここで失敗したらそれまでの切り絵がまったくだめになってしまうから」


昭和63年から切り絵をはじめて約30年になるという金山さんは
「独学で始めて、最初はカッターで紙を切ってもうまく切れない、それがどうしてかわからなくて・・・」
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「市販のカッターは普通は刃先が30度。切り絵用のカッターというのは45度のものを使う、そんなこともしらないところから始めました」
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今回の会場には、これまで作ってきた切り絵・約50点がずらりとならんでいますが
中でもギリヤークさんの切り絵が、最新の作だそうです。

「個展の形ではこれが最後になると思います」
という金山さんの切り絵展。
展示は今日(2016/5/22)は17時まで、
明日23日15時半までの開催です。



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by a-avenue | 2016-05-22 10:37 | ギリヤーク尼ヶ崎 | Trackback | Comments(0)

ギリヤーク尼ヶ崎と鈴木清

鈴木清さんのことを思い出したよー
といって

今日のギリヤークさんが話してくれたお話は

「たしかね10周年か15周年ののぼりを書いてくれたの。
僕だと書ききれないくらいの大きな布を買ってきたら、彼が書いてくれた」

「芸を見に奥さんと来ていてね」
それはきっと鈴木清さんだっ

看板描きをしながら写真家をしていた故・鈴木清先生

その、のぼり、見たいなぁ

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by a-avenue | 2015-11-12 18:00 | ギリヤーク尼ヶ崎 | Trackback | Comments(0)

ギリヤークさんの演目 できた順 談義

実は
写真集「ギリヤーク尼ヶ崎への手紙」をお持ちの方はこころみにカバーをはがしていただくと、

なんと、ギリヤークさんの全演目が見られます。
これは本年現在でギリヤークさんが表題をもっていらっしゃる順そのままに並べてあります。

どんな順で出来たのかを尋ねてみると
(ときどき記憶が違ったりするけど、
もし違っていたらこの日のご本人談ということでご容赦ください)

1 芸人
2 白鳥の湖
3 念力
4 じょんがら一代
「最初は じょんがら節っていう題だったんだけど、ゴロが悪いから。それに自分一代の芸だから」
5 よされ節
「それまでの4つだけだと疲れちゃうから たのしいのを」
6 念仏じょんがら
7 ねはんじょんがら
8 うかれおわら
「京都の2500年祭の銅像がなければ生まれなかった。絶対千利休だろうと思ったら阿国さんだったからすごいなって」


あれ、夢、と老人、の話が抜けている・・・

夢は
「芸人が踊れなくなって、病院で禁じられた遊びをきいて思いついた」

老人は
「1分くらいの音のない踊り
念力をやったあと、ふんどし一丁で、つまさきだけで立って」
小さく老人のようになっていく

こんなふうに、とみせてくれる
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「マルソーの風の中を(進まずに)歩いていくのをみて触発されて」
という演目。
(これ、今再演したら面白いとおもうんだけど、と私、ギリヤークさんにプッシュ中ー)

これまで10個の演目に
「もう一個つくりたいのがあるの」

近藤正臣さんから預かっている刀のツバを使って
刀を使うのを

次の芸の話を始めるとふわっとしていたギリヤークさんがだんだん真剣になっていく
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「考えているとだんだん集中してきたね。今日調子いいね」

「芸っていうのは、のらないとダメ。のればばっと作れるの。それまでは練習練習。
役者の人は稽古っていうでしょ。僕は機械体操をやっていたから、今でも練習っという。」

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by a-avenue | 2015-11-12 17:30 | ギリヤーク尼ヶ崎 | Trackback | Comments(0)

ギリヤーク尼ヶ崎さん、次回は埼玉川越公演、12/6です

実は、11月号の写真雑誌フォトコンに
ギリヤーク尼ヶ崎への手紙、などの特集で8ページほど載せていただいておりまして
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そのお祝いにと、ギリヤークさんが横浜まで来てくださいました。
ギリヤークさんを探せっ
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「お祝いに何かないかなぁと思ってね、昔作ったポスターが出てきたの」
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なんと貴重な・・・!!
あと50枚くらいあるそうで、
捨てようかなぁと思ったこともあったそうなのですが
これは、ほしい人いますよ~!

今日のギリヤークさんは、
「最近順天堂大学で新しい薬をもらったの」と調子もすこしよさそうで、元気。
手の震えはいぜん残るものの
ここのところの、じょんがら一代の三味線のバチが握れない・・・というほどだった握力は
手を握ってみたところ、かなり復活しておられました。

いつものお店でいつものビーフカレーをたべて
いつものお店でおいしいケーキをたべて

11月1日に京都新聞の書評欄に載せていただいた写真集「ギリヤーク尼ヶ崎への手紙」の記事をみてもらったり
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阪神大震災の1か月後に神戸の湊川公演で踊った時の写真を、ギリヤークさんが持参しておられて見せてくれたり
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今日はリラックス、笑顔も見られます。
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夕方5時から午後9時までご一緒して
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駅へと
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背中はいつも途中で立ち止まる

今日は元気に手をふって
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ぴっと、立ち止まる
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「だけどいい人は巡り会いましたね
まだまだ花を咲かせますから。
がんばります!!」

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今日の背中はまっすぐだ

次回のギリヤーク尼ヶ崎さんの公演は
埼玉、川越、成田山川越別院、14時から
みどころは、本堂への階段を上るギリヤークさん♪




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by a-avenue | 2015-11-12 16:00 | ギリヤーク尼ヶ崎 | Trackback | Comments(0)

横浜デート

今日のギリヤークさんとのデートは3時半から、横浜高島屋で足袋を買いたいから、横浜まで来てくれるってー。外での待ち合わせは相変わらずドキドキ!です。

この頃、とくにたいした用もないのにケータイの着信が毎日ギリヤークさんから一回ずつくらいあって
着信履歴だけみたらギリヤークさんとおつきあいしてるみたい(笑)



10/6 twitterの ノーベル語録
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by a-avenue | 2015-10-07 15:30 | ギリヤーク尼ヶ崎 | Trackback | Comments(0)

函館生まれ

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by a-avenue | 2015-10-06 00:48 | ギリヤーク尼ヶ崎

ギリヤーク尼ヶ崎 青空舞踊東京公演 10/12

10月になりました。

ギリヤーク尼ヶ崎さんの、一年でもっとも大きな公演、
東京公演が開催されます。

---------------------------------------------------------------
【日時】10月12日(祝) 14時から
【場所】新宿三井ビル55広場
(新宿三井ビルは、新宿西口から動く歩道をご利用が便利です。)

【内容】青空舞踊東京公演 大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎「祈りの踊り」
【付記】雨天決行 入場無料
【問合】03-3425-6826(ギリヤーク尼ヶ崎)
---------------------------------------------------------------

ギリヤークさんが親しい方にしたためている
自筆の手紙のカラー版をご本人からいただいてまいりました。

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写真集のこともみんなにお知らせしたいからと
手紙の上に添えてくださって・・・涙・・・>_<
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この頃のギリヤークさんは
だいぶ手の震えがひどく、文字も震えているのですが


『前略
しばらくです。
大道芸人のギリヤーク尼ヶ崎です。
実は、去年の四月頃より
手・足がふるえる病気になり、以前のように元気よく踊れなくなりました。
でも体育の日の、十月十二日、
三井ビルの55ひろばで、午後二時より、
念仏じょんがら、よされ節を
精魂込めて、精一杯踊ります。
そして三年先の八十八歳の、五十周年公演めざして頑張ります。

二〇一五年九月二十四日
ギリヤーク尼ヶ崎』


「これだけ書くのに、何度も書き直して
一時間もかかるんだよ・・・」
というギリヤークさん。

この夏は7月の北海道巡回公演をすべて中止
8月23日の函館公演は、ふだんのように【じょんがら一代、よされ節、念仏じょんがら】の三演目を踊られましたが
その後、手の震えが悪化、
8月30日の札幌追加公演は、じょんがら一代を断念、【念仏じょんがら、よされ節】の二演目のみで踊りました。
今回の新宿公演も、手が震えるとバチを持つ手に力がいれられないから・・・じょんがら一代は踊らない可能性があります。そのため、手紙の中でも
-------念仏じょんがら、よされ節を精魂込めて、精一杯踊ります。

となっています。


●●●----おしらせ-----●●●
電話番号が
記事の時点から変更になっております。

現在の、写真集に関するお問い合せ用の電話番号は
080-3318-5466
です。

どうぞ宜しくお願いいたします。
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by a-avenue | 2015-10-01 19:52 | ギリヤーク尼ヶ崎 | Trackback | Comments(0)

つながる縁と

7月20日
函館大門での踊りが予定されて「いた」日の朝。

今年の夏の北海道巡業を中止した東京のギリヤークさん自宅へ電話
するとお話し中だったので、すこし待とうと電話を切ったらその電話がなる。
「ギリヤークです」

わぁほぼ同時に連絡をとろうとしていた。

私は函館写真展の準備をしながらだったので
8月23日の公演があるかどうかを、電話できくつもりだったのたけれど
ギリヤークさんが今日どこかで直接会って8月の函館の踊りの相談をしたいというので
「横浜までいきますよ」
に甘えて、横浜で会うことに。

ところが
この【横浜】がくせもので、
5月に踊った白楽の駅でずっと待っていたギリヤークさんと
横浜駅でずっと待っていた私は、この日は永遠に出会えなかった・・・。

ギリヤークさんは携帯電話はお持ちではないし、
ペースメーカーも入っているから持った方がいいともいえない。
ただ携帯のない待ち合わせはなかなか大変だし会えないと大丈夫かしらと心配になるので
翌日の夕方ギリヤークさんのご自宅へ。

この日、朝日新聞の田園都市支局の日高さんから
「今日の夕刊に写真集の記事が載ります」とお伺いしていたので
途中で新聞を買って。

いろいろお話しつつ

「8月23日の函館のざいだんフェスティバルは
がんばらないとね」とギリヤークさん

また例年は前日の函館入りなのですが
今年は前々日の函館入りにしていただいて
函館での写真展の最終日に会場にお立ち寄りいただけることになりました^-^♪

そんな話をしていると
私の電話がなる。新聞にでたので写真集の購入かなと思い、
それはギリヤークさん宅を出てから折り返そうとおもったのだけれど
すぐ続いてもう一度鳴るのでことわって出ると

「新聞をみました。林と申します、林武・・・」

林武!!!

・・・画家の林武先生といえば
1980年発行のギリヤークさんの著書『鬼の踊り』の38ページに記述がある。


1972年にギリヤークさんの踊りをみて、その踊りをはじめて「鬼の踊りだね」と
称したひと・・・

「僕はその息子で」

林武さん自身はもうお亡くなりになられているとのことだった。


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家に戻って記事をもう一度読んだ。
息子さんだったとしたら、ギリヤークさんと林武さんをむすびつけた
ほかでもないその人だったのではないだろうか。

記事でふたたびつながった縁の不思議を感じる一日だった。
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by a-avenue | 2015-07-21 18:00 | ギリヤーク尼ヶ崎 | Trackback | Comments(0)

神奈川新聞記事 ギリヤーク尼ヶ崎 六角橋

本日ギリヤークさんの写真集&写真展を取材してくださった神奈川新聞の記者さんからお土産にもらった5月2日の新聞。

左下にこっそりギリヤークさんの公演情報載せてくれてます。しかも一面に!

各種詳しい情報は
http://hakodate.yokohama
に掲載しています。

ダイジェストで申し上げると

5月16日(土)横浜白楽、六角橋ヤミ市、ギリヤークさん大道芸21時から
同日より、大道芸現場約3分手前、あけ/たて、にて、ギリヤーク写真展&写真集発売開始!
当日のみ夜まで写真展会場を開けます。

大道芸の前に写真展寄ってってー!




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by a-avenue | 2015-05-08 22:26 | ギリヤーク尼ヶ崎 | Trackback | Comments(0)

ギリヤーク尼ヶ崎への手紙 取材の日

今日は横浜で新聞の取材をしていただける日。

朝、神奈川新聞、
昼、ヨコハマ経済新聞、
夕方、朝日新聞に行きます。

なにがどう言葉になる瞑想中。

紙媒体の取材は比較的時間とってもらえるから、話をしながら見つかるものもあるかもしれないけれど。
でもひとつはこたえをもっていた方がいいなぁ…

ギリヤークさんの体調の話をどこまでするか…
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by a-avenue | 2015-05-08 10:30 | ギリヤーク尼ヶ崎 | Trackback | Comments(0)

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