カテゴリ:オルガンの作り手とその町( 17 )




実寸の型紙

前景はバチガルポ
背景で図面をさわっているのは須藤さん
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この図面は…

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パイプオルガンの設計図で
なんと実寸!!

A1プリンターで出力されていて
何に使うかというと、
現場で型紙に使って、これで穴位置とか決めるんだそうです。

測るよりいい(正確で早い?)とのこと!

いーなー。
A1プリンターほしーなー。
というより
A1プリンター置ける家とか工房とかほしーなー…



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by a-avenue | 2014-06-27 13:18 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(0)

須藤さんの道具から・・・

理解しきっているかはあやしいのですが

この日の会話は 棒の真ん中だけにネジをきりたい
しかも押し削る形で谷を作ると、棒のそこまで
相対するナットの方をもってくることができないから
押しだす形で軸より山がはみ出ているようなやつをつくるといいらしく

谷目さん「いつかやってみたいんですよね」

なににつかいたいかはわからないが・・・概要はこんなところだと思うのだけど

そしたらすとうさんが
ふっふっふっ・・・て(いってないけど)いう顔をして出してきたのが
これ

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これを使うと下のようなのが成果物
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わぁぉ。

いろんなアイディアをもっているから谷目さんが

「ほんとはできたら ○○も●●にしてみたいんですよね」
っていうことは時々あるのですが

それは実現したらたのしいけど実現するのけっこうむつかしい類のことなので

先手でそれにこたえてくる人に会ったのは初めてだ・・・


これに限らず、ここ須藤さんの工房は、
ものづくりは道具作りから、といったような工房で
いろいろな面白い道具があって
説明をしてる須藤さんもきいている谷目さんも楽しそうなシーンが幾度かあるのだけれど

横で聞いていて真骨頂が何処なのかがわかんないのがおしいところ・・・


運と実力という言葉があって、
「運も実力のうち」というのが日本のことわざで
「実力も運のうち~♪」って中学校の頃からさとっていた友人もいましたが・・・(すてきなひとだった)

大人になって思うのは
実力というのは運に出会ったときにそれを形に出来る力のことをいうのだと思う

運というのはいつでもあるわけじゃないけど思っているよりたくさんあって
たとえばこのすてきな工房でいろんな道具に出会えている幸運がいまここにあるけれど
それを身に入れる力がない・・・

>_<

と思いながらも

でもそれを受け止めている人たちをみているのは
たのしいなーって思いながら

にこにこみている
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by a-avenue | 2014-06-22 15:00 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(0)

須藤オルガン工房探訪

一通り説明をしてもらうと

あとは僕はすこし仕事するけど
すきに見学していていいよという
とてもたのしい許可にウキウキ

部屋順番に行きましょう

入り口入ってすぐの部屋
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手前にあるのがご自慢のドイツのKoelleの機械
ねこつき
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二番目の部屋
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今日はお弟子さんが主にここで作業されておられました
気になるお宝引き出し・・・入っていたのは
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マイナスねじのねじ頭が完全にマイナスに切られていないネジとか・・・しぶいっ
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三番目の部屋
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右は知人から譲り受けたという本来はチェンバロを直す機械、すごくいいそう
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機械の左上の柱についている四角いのは
電流量(or電圧?)をシームレスに変更できるもの
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これがあるとベルトでの三段階制御だった機械の速度が好きに変更できるそうで
やってみせてくださいました。
たいていのこの部屋の機械にはこれがついていました。


奥の部屋
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ここは割と物置っぽい
今はベルトが切れてしまっているがってここから出してくれた小型手回し!!楽譜はバレル!!
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鳴ってほしい~~~!!!
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二階にあがる階段手前の天井には皮屋さんから箱単位でよしあしまぜこぜで受け取るという皮の色々
さすがにカラフルはつかいにくいそう
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二階に上る階段の壁には年月を感じさせる写真も
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二階は須藤さんの居場所かな?
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ズームイン二階
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PCにはCAD
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カメラもいっぱい お気に入りの一台は
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開きます
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二階のオルガン
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これはなんと
谷目さんが修行時代に作ったという、取っ手!!音符型・・・谷目さんっぽい^^
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「パイプをしまうこの棚も谷目くんたちに作ってもらったんだよ」
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棚作ってるって相当初期の話かなぁ・・・

谷目さん自身はここではなく草苅オルガン工房の方に弟子入りしているが
須藤さんいわく
草苅さんは・・・
比較的芸術家肌で佳境になると一人での作業が必要になることがあって
そんなときには彼のお弟子さんをここで預かっていたりしたんだよ

という、草苅さんにお会いしてみたくなるようなエピソードも。
そんな須藤さんがどれだけ草苅さんの作品自身をリスペクトしているかは、そうした人の行き来があったことからも、須藤さんのホームページにおける草刈オルガンの紹介の仕方からもよく伺える

二階にはトランシーバー(?)があって一階のお弟子さんからの質問にその場で答えられます。
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本棚紹介 この真ん中の赤い背の本ほしいっ~
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もともとはフランス語しか出てなかったのだけどドイツ語訳が出たとき買ったといわれ、そうかドイツ語主言語なのか・・・と腑に落ちる。人力でふいごうごかしていた頃の図とか載ってて図だけみててもたのしそう。
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別棟は
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大きいオルガンの組み立てで使うそう
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HPでいつも見ていて気になる練習用のパイプオルガン
一段鍵盤ペダル付き 4' 1音栓 低音部 C-F 木管 Fis-f0 金属製閉管 fis-g'''開管
今までに四台しか作っていないそう
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そんな感じ♪
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by a-avenue | 2014-06-04 17:00 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(0)

須藤さんのひととなり

いつパイプオルガンを作りたいと思ったのかときっかけをおたずねすると
「中学校の頃から」
という生粋の答えがかえってきた。

中学生の頃に聖歌隊をしていて
このあたりの聖歌隊はとてもレベルが高い
学生の頃からアルバイトで近くのオルガン工房に通っていたが
方針の違いがあり
二年で飛び出しドイツへ

ここから先は須藤さんのHPの略歴に詳しい。

ああそれで

教会のオルガンの音を
オルガンだけでなく場全体として
作っている人なのは
その写真の撮り方からもわかる

オルガンを作っている人だけれどオルガンをまんなかに撮らない
この場所でここに在るという
在り様を自らで撮っておられて

オルガンだけではなくて教会そのものも大切な場所なのだろう

もうひとつそれが感じられるのが二階にいくつかあるオルガンの模型
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(オルガンを作る前に)自身で模型を作るだけでも数日かけるというが
まず空間をイメージして
そこにある そこにオルガンがある
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天井までイメージパースにはいっている

でも聖者って感じじゃない
ところどころウィットな玉も悪意なく飛んでくる

「口の悪い人だとできたオルガンをみて
模型どおりにできたねって褒めてくれます」

こちらが尋ねた質問には
 --工房に作業させていただきにくるなら
  いつならお邪魔じゃないですか?

   「みんなにこう言っているのですが・・・
   いつ来ても邪魔だから、いつ来てもいい」

すてきなお方でしょう?^^;

もし機会があったら(そんな機会はないだろうけれど)
waldkirchの日曜の朝にご一緒に行ってみたいなぁ

あの教会の手回しオルガンの音
きいたらなんていうだろう
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by a-avenue | 2014-06-04 16:00 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(0)

紫陽花と猫のオルガン工房

昨年、横須賀のうみかぜ公園でお会いして以来・・・
工房に訪れてみたいなぁとずっと思っていた念願の

須藤オルガン工房に、行ってまいりました!!

待ち合わせは久里浜の駅で
花いっぱいの季節です。
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工房はここから約3キロ
須藤さんの車に乗せていただいて、途中
「通り過ぎてしまったけれど今のところがペリーが上陸した場所です」
など教えてもらいながら

横須賀も港のまち・・・

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小高い山の上といったところまであがる
坂の道ばたには紫陽花の花
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「(工房の)紫陽花をわけぎして植えているんです。
この坂のいろんなところに紫陽花がいっぱい咲いて
(鎌倉みたいに)人がいっぱい見に上ってくるようになったらいいなぁって」
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そんなすてきな須藤さんの工房へと続く紫陽花の坂道。
そして到着しました!
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工房の入り口にも紫陽花。
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入っていくと、おや、工房の主は猫ちゃん、名前はおこげちゃん。
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「寒いときに火のそばにいたらからだ半分こげちゃって
(今はもうわからないけれど)半年くらい焦げていたんですよ」

工房の第一印象は、広いなぁ・・・

須藤さんは教会などの大きいオルガンを作られる方なので
工房も手回しオルガンの工房と比べたらその分ひろい。

ここが第一の部屋ですが、
先に2部屋、奥に1部屋、二階に1部屋
そしてうしろにもう一棟

しばらく時を過ごしていると
三時に突然カラクリのような鐘が鳴る

休憩の鐘だそうです~。
http://youtu.be/Mu0gMa9PSKs
鐘を鳴らすのは電波時計連動時報だって

この日は曇っていたけれど
工房の裏手には海も見えて、静かでいいところ
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晴れた日ならもっと気分よさそう


夕方六時を回って
もう一度鐘がなったら一日のおしまい。

工房の出入りの猫くんたちを紹介します。
成猫2匹
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子猫いっぴき~
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工房をたつ前に須藤さんの手からご飯を
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そして帰りにはくだり坂の途中で車をとめて
ちいさな紫陽花に水をあげる須藤さん。
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「あじさいって書いておかないと
雑草とおもって抜かれちゃうから」



花いっぱい咲くといいな
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by a-avenue | 2014-06-04 15:00 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(0)

横須賀の須藤さん2

(一個下のブログからの続きです)

午前中に行くかも
と仰っておられたので午後になって
今日はおいそがしかったかなーと思いながら
ややトラブルの発生したオルガンを直していると
直してるのって面白いのかな?
直してるのに人が集まってきてしまった、きゃぁ

というときの中のお一人が
「須藤です」

・・・!!

ブックの紙送りがとまってしまうことがあるという
前回それで函館送りもどしになった状況と似た状態
(でも軽度)
だったので

谷目さんとの電話では
ブックの押さえの力を調整で直せないか試みてほしいとのこと

回し手からみて右(ブック進行方向先)はブックを前に進める側の力なので
ここを時計まわりにで5分進むくらい閉める

左はブックへの後ろに引っ張る抵抗なのでここを半時計まわりに5分戻すくらい弱める

との指示
それでだめなら左をもっと弱めていって

だったのですが
須藤さんはとりあえず
紙送りローラーについている砂埃をとりましょうと
水拭き

それから15分戻すくらいだいたんに左を弱めてくださり

それで回復。
(でも5分っていったらきょとんとされたので
回す角度を時間で表すのは谷目さん独自の単位らしいと判明)

はやい・・・!

「ここの抵抗はほんのちょっとあればいいんです
押さえ具の自重だけでやったりもするのだけれど
谷目君のはちょっと軽いパーツを使っているから少し閉める必要はあるかな」
だそう。

~~~~~

そこで演奏できるようになり何曲か見ていただいた後

「失礼ながら僕には調律が狂っているように聴こえるのですが」

調律は朝あわせていたのですが
(須藤さんいらしてくださるかもとわかっていたので
むしろいつもより念入りに^^;)

ドッペルの1音に2本ある笛の2つの音のずれが大きすぎるとの指摘で
一曲弾くとあらら、たしかにこれはひどい

あ・・・!とおもいあたり
「見てくれたお子様が笛さわっちゃったんだと思います・・・」

さわりたくなるよな形なのです

チューナーは持っていたので
出そうとすると

「こどもが触っちゃうとしたら手前の笛なので
手前の音を奥の音とそろえていけばいいです」

・・・目からウロコ・・・

すごいっ
音響学ではなく
心理学・行動学に基づいたチューニング

ちょっと感動してしまいました。


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(チューニングブックで一音ずつ鳴らすキノとサクサク音合わせてくださった須藤さん)

~~~~~

あと紙芝居のはじまりの紙送り、
私はいつもこの動作、ブック読み取り部を全開でやるのです。
ちいさいひゅーっという音がするんですが
それもまたよかろと思ってたんだけど

「最初のときなぜ音がしないのですか?」

うわ、よく見ていらっしゃる・・・
と思いつつ
最初の送りに足るだけのブランクがブックにないので
ためしに開けてやったら悪くなかったから
というのが私のあらましなのですが

「これだと全部音するはずなのだけれど」
といって数個穴を押さえて音が同時なるのを確認され
「全部だと風がいきわたらなくて鳴らないのか」


ああ、なるほど・・・

オルガンに関しては
長崎函館で勉強させてもらっているので
だいたいの仕組みはわかって使ってるのですが
ときどき原理由来じゃなくて
単に物がこう動くからこう使う、という対話的な使い方をしている部分があって

でも一瞬で違和感を覚えられるものなのですね---

おもしろいなー

〜〜〜〜〜

またすぐできるアドバイスとして、
笛の空気の出口の所にすこし小さな砂が入っているから
あとでとっておくように、とのこと。
「それだけで音が下がってしまうから」

帰ってすぐにやりました。
手回しオルガンにとって、メンテナンスは大事な仕事。
それを大切にやっていく。

~~~~~

手回しオルガンの回し手をしていて
育ててくれるのは
やっぱりお客さんと
そして職人さんから教わることはとても多いです。


手回しオルガン、パイプオルガンの世界は
決して関係者数の多い世界ではありません。
だから谷目さんと松本さんも始まりは手をとりあってきたのでしょうし
こうして職人さん同士もつながりをもっている。

谷目くんはうちにいたころは
人形を動かしたいって話してたんだよ、との須藤さん。
その谷目さんの人形つきオルガン、彼の作品は奥様ともども初めてご覧になったそう。

途中谷目さんとの電話を須藤さんにお渡しすると、元気かなどの挨拶のあと
「それで仕事はあるのかい?」

…幾つになっても親方さんなんだなぁ…
と。


その夜のうちにお便りをいただき

『谷目君とも20年振りに話すチャンスを下さってありがとうございました。』
との須藤さん

何年もあわなくても
みんなどこかでつながっていて

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(谷目さんの手回しオルガンと並んで須藤さんご夫妻と)


そして須藤さんは実はカメラも詳しいらしい!ので
http://www.sorgel.net/werkzeuge/optik1.html
(撮るほうじゃなくて作る方!さすが・・・^^)

長崎から帰ってきたら
ぜひ横須賀、
もう一度訪れてみたいと思います。


とてもいい天気の一日だったので
最後は偶然うみかぜ公園の近くに住んでいた友人と
三崎口までドライブ。
富士山に沈む夕日は、もう三日くらい前にくると
ちょうどダイヤモンドリングと呼ばれる山頂に沈む夕日となったそう。
春と秋の年に二回の、一日だけの横須賀の叙事詩。
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by a-avenue | 2013-05-05 18:15 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(0)

横須賀の須藤さん

横須賀に行ってきました。

今日は うみかぜ公園という
海の横のステキな公園。
今日はこどもの日。
ここで手回しオルガンをまわすお仕事です。

京急の横須賀中央駅で降りて
すこし大回りだけど
海沿いの道をゆくと
緑の遊歩道に春の木漏れ日
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ああこうして
いろんな町にオルガンと旅をするのって
なんてしあわせなんだろう

海も見えてきました。
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公園の駐車場は朝10時には、
もう満車の表示

すごい人気!!
バーベキューとかできる広い場所があって
ご家族連れなどで大人気。

風の温度。
五月のとても気持ちのよい日です。

横須賀といえば実はすこし手回しオルガンに由縁があるのです。
正確にいうと手回しオルガンではなく教会オルガンなのですが
須藤オルガン工房

須は横須賀の須~♪
(ドレミのうたのリズムで陽気に)

いえ、もんだいは、す、ではなくて藤です。
スドウさんではなくて、ストウさんとお読みします。

手回しオルガンの職人さんが若手時代に
教会オルガンの工房に弟子入りをするのは珍しいことではないようですが
紙芝居付手回しオルガンの製作の谷目さんは
草苅オルガンで修行されており

草苅のオルガンも泣けるほどいい音するのですが
函館だと杉並町の千歳教会で聴けます。
http://www.church.ne.jp/chitose/church.html
アクセスしやすく、やさしくうけいれていただけたので
日曜礼拝とかでよかったら訪れてみてください。

ホームページの写真ではあんまりオルガンの姿が見えないから
森洋子さんのブログがいいかな。
http://blog.livedoor.jp/moriyoko1/archives/52026379.html
わー、森さんが草苅さんのオルガン弾いた日なんてあったんだ!
しかも去年!!
き・・・ききたかった・・・!!!

(・・・脱線・・・)

脱線ついでにいっておくと
この森洋子さんという方は函館在住のとてもすてきな音楽家さんなのですが
手回しオルガン弾きの森洋子さんとは同姓同名の別人なんですよ。
(・・・へぇ・・・)

・・・話が元に戻れない・・・

えっと、
谷目さんが一時期、草苅オルガンの修行時代に
お手伝いに出ていた先がこの須藤オルガン工房。

谷目さんからきいた話の感じだと
パイプオルガンの世界は横のつながりが強くて、
大きなオルガンを作るときにはお互いに手伝ったりもあるみたい。

(話聴いてる感じだと
だいたいちんどんと印象が似てます。
でもこのたとえで納得してくれる人がどれだけいるのかしら)

そんなわけで
須藤さんのお名前も横須賀におられることも存じ上げてはおりました。

ただ直接つながるきっかけまではなかったところ、
先日の横浜 大さん橋フェスタで出会った横須賀の方が
オルガンだったらこの人知ってるかしら?
ってつご紹介くださったのがなんと須藤さん!

でしかもこの度、偶然横須賀に手回しオルガンを弾きにいくことに!
というのがこれまでのあらすじです。

さて、須藤さんから、うみかぜ公園は
『私宅の近くです。行けたらば行きます。』
とのメール

はたして須藤さんにお会いできるでしょうか。

須藤オルガン工房
http://www.sorgel.net/

須藤さんのHP内の草苅オルガン工房を紹介するページ
http://www.sorgel.net/kusakari/
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by a-avenue | 2013-05-05 10:00 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(0)

オランダのフェーニンゲンさん(Henk Veeningen)

オランダのオルガンビルダーフェーニンゲンさんがにお亡くなりになりました

との知らせをききました。

1月5日
ご葬儀が1月11日だったとのことです。


フェーニンゲンさんを偲ぶウェッブ・ページをMさんから御紹介いただきました。
Henk 'de orgelman' Veeningen overleden
http://www.weblog-dewolden.nl/serendipity/index.php?/archives/2012/01/05.html
Het Draaiorgel staat stil; Henk Veeningen van Draaiorgelmuseum De Wijk overleden
http://www.hoogeveenonline.nl/n_cultuur-en-media/het-draaiorgel-staat-stil-henk-veeningen-van-draaiorgelmuseum-de-wijk-overleden/


ついぞお会いしたことのないままに
ご冥福をお祈りいたします。

敬意をこめて




  漢字での名刺もお持ちだった平仁玄さん
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  佐倉市 フェーニンゲンさん製作のオルガン
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by a-avenue | 2012-01-11 01:11 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(1)

Dinkelsbühl(ディンケンスビュール) デライカの町

デライカのジェネラルインフォは
DELEIKA® GmbH Drehorgelbau
OT Waldeck 33
D-91550 Dinkelsbühl
www.deleika.de

ここに来るときの鉄道駅は
Crailsheimで降りたが
町の名前はDinkelsbühlになる。

グーグルで地図をみるなら
google.de(ドイツグーグル)の地図で
Waldeck 33, Dinkelsbühl
と入力すると
なんとなく田園な感じと町からの距離なんかがわかる。


ファクトリーをあとにして
カイさんの案内でデライカから車で町まで連れて行ってもらった

ファクトリーの周辺は田園風景だが
車で10分程度で町までつく
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建物がきれいな町だ
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30年戦争の頃の話や
二次大戦ではこの町はたった一度攻撃(Bomb)をうけただけですんだから
町としてつづいてこれたなどの話をしてもらいながら町をあるく

この時期のドイツのどこでも見られる風景はここでも
クリスマスマーケット。
マーケット入り口のWEIHNACHT MARKETがその意味で(左写真左下)
馬車なんかもいたりするから観光客も訪れることもあるのだろう(左写真右下)
マーケットに並んでいたこの町の家のようにかわいい灯り(右写真)
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いっしょにあるきながら
「家とくっついちゃってる木だよ」
って、ふふ。地元のひとっぽい案内
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町の中にはデライカのオルガンをもつている建物もいくつかあるみたい。
「このホテルにもオルガンがあるよー」とか
コンサートの話もきいたりして。

この町には
九月の第一週の週末にold town festivalがあるそう。
ドイツ語でききとれた音だと
アイルト シュタット festival???
Kinderツィヒ

・・・わかんないけど
きっとその時期にきたらたのしそう!


町には多くの門があるのだけれど
車ででるときにまた門をくぐる
振り返ってみると壁にかこまれているようにも見える
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この門がこの古い町を護ってきた町

カイさんの言葉はすこしびっくりしたけど
歴史とともに住んできた彼の
町からうけた実感なのかもしれない

 キリスト教はきらいだよ人を殺すから
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by a-avenue | 2011-12-08 17:53 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(0)

デライカ カイさんの身の上話

これはほとんどオルガン興味ない人には興味ないな・・・
オルガンビルダーってどんなひとっていうインタビュー
ただしドイツ人との英会話を私が脳内翻訳してるので信頼性はほどほど


どれくらいデライカで働いているのですか
 20年ほど
 
働くようになったきっかけは
 父とデライカの創業のフィッシャーが友人だった
 父は会社を経営していたので
 僕は若い頃から商学(あるいは経営学 英語でなんていうか言葉を捜していた)を
 学ぶよう言われていた
 それをいやいや学校で勉強したが、
 ある日父が体調を壊し現場から一線を引くことを余儀なくされたため、
 僕は25歳で若くして突然父の会社のトップに立った
 当然のようにうまくいかず業績がどんどん悪化してしまう
 倒産まで考えたとき、
 フィッシャー氏が父と僕にデライカで働かないかと救いの手を差し伸べてくれた
 以来今日までここにいる。オルガンはいいでしょう?

デライカでは何を担当?
 渉外などだが制作工程もすべてのことは出来る
 フィッシャー氏は今は前線からは退いて通常オフィスにいる
 父は引退した

そのほかの話
 父は今80歳、フィッシャー氏は72歳
 父の最も小さい子供は26歳、最も年上のこどもが44歳(←これがカイさんか?)
 フィリピン人と再婚したんだ

★カイさん一家の性格がちょっとみえる話

カイさんが「宗教はなに?」ときくので
「little bit ブッダ」と凄くいい加減な英語を口にすると
「ああ、たいてい日本人はそうだよね」
との答えに逆にびっくり。
なんて理解されているのでしょう。
「あなたの宗教は?」と聞き返すと
「僕は無宗教なんだ。父がどんな宗教でもいいから自分で選べという方針だったから。
キリスト教はきらいだよ。ガチガチで。戦争も起こる。
仏教はまだ他の神様のことも認めるしいいと思う」

カイさんからの質問
 ☆どうしててまわしオルガンに興味をもったの?
  通常もっと年上の人たちが興味をもつものでしょう?
 ☆どうやってデライカを手に入れたの?
  あれはヨーロッパ向けにしか作っていないタイプなのに
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by a-avenue | 2011-12-07 03:05 | オルガンの作り手とその町 | Trackback | Comments(0)

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
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