カテゴリ:Pierre Charial( 5 )




ピェールシャリエルのコンサート

古い鳥オルガンの螺子を回す
 ちちちちちち

落ち着いた金属色の籠の中で
小さな鳥がうたいだす

共演者がちいさな手回しオルゴールをまわす
ピェールがオルガンを回す

しずかに

今こうして書いているだけでsacredな気持ちが訪れる
それはしずかで幸せな音のはじまり


が、ピェールは、そんな生易しい人じゃなかった!
誤解してたよ、ていうかわかってなかったよ、私。

彼のクラッシックのオルガンブックのアレンジはほんとうにこぼれるように綺麗で
はねるように美しい

んだけど

コンサートの彼は
なんてアグレッシブなんだろう

現代音楽だ。
知ったような落ち着いた旋律も奏でるが
こんな音オルガンブックで出せるんだっていうくらいの
不協和音やノイズもどんどんまぜこむ

too モダン だとあとでachimの工房の友人がいっていた。
「80年代に初めて彼がきたときは、それはそれは大ブーイングだったんだよ
今でこそ受け入れられたけれど」


そう、今でこそ
といった音なんだけど、
80年代からそうなんだ・・・
すごいや、やっぱり

管楽器が相手方を務めるが
この人もとても腕がいい
ピェールとのコンタクトもばっちり

プレーヤーの名前はMichael Riessler
楽器の名前はわからない
あ、サイトみつけた cool!!
http://www.michael-riessler.de/
東京ジャズフェスにもきたことのあるミュンヘンの方かな

一曲ごとにまるでコンサートの最後の曲かのような拍手が起こる。
すこし音が切れると
外で弾かれているオルガンの音が入り込んでくるので物理的には別の音が在るのだろうが
また演奏が始まると意識は全部ふたりに行く。

最後のアンコールには
最初と同じ鳥オルガン

とれびあんとれびあんとれびあん
ああ、もう、ついていきます
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by a-avenue | 2011-06-01 02:28 | Pierre Charial | Trackback | Comments(0)

とおりゃんせ、おじょうさん

ピェールじゃないけど巴里の話です
巴里のメトロにはときどき近くに券売機のない改札口があります

どうしよー、と思っていると

パリの殿方が現れ
ひょいと改札口を飛び越えて

振り返り、
どうぞ、とエスコートしてくださいます

「あんたもどうだい?」
というよりは
「どうぞ、おじょうさん」
という感じです。

パリの地下鉄は、一律料金で
入れれば出口での切符チェックはありません
いえ、ガイドブックには書いてあるんです!!
時々検察が来て見つかると高くつくから切符は出るまでなくすなと。

なくしてなんかいないわ。
もとよりなくすものなど何もないのよ。

一泊二日の滞在中に三度は受けた素敵なもてなし

そんなパリの顔もアタシちょっぴり好きよ
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by a-avenue | 2011-05-21 09:43 | Pierre Charial | Trackback | Comments(0)

ピェールシャリエルに会いに行く part2

パリの手廻しオルガン楽譜制作師ピェールシャリエルおじーちゃんに
ふたたび会いにいってきました

今度は日本の手回しオルガン弾きの方からのオツカイがあったので
事前にフランス語で彼にメールを書いておく

そして、晴れてパリ!!
ホテルのフロントでピェールさんと話したい13個の会話をフランス語に訳してもらう

今回はホテルもピェールさんに近いパリの南
なんとなく覚えてる道をいきチャイムをおす
ピエールさんがドアから出てきて出迎える。
あ、ってなんかいいたそうな彼に
さっと、メモ帳を見せる

【Do you remember me?】のフランス語訳

「うんうんおぼえてるよーーー!!!」(雰囲気翻訳 言葉わかってないけど多分こういってる)
買いたいと頼んでいた楽譜のリストは用意してくれていた
【私の友達は日本でオルガンを弾いています】
とか
【彼女の住所がかわりました】
とかひたすら会話カードを提示しオツカイは無事完了♪

それから、前回のピエールさん初訪問を寄稿させていただいた
冊子を見せる
【私がこの記事を書きました】
【あなたにプレゼントです】

ちょうど手回しオルガンの特集号だったので
言葉はわからなくても図面で何かが伝わっている感じ
わーい

それから
【奥の部屋がもう一度見たいです】

っていうと、前回きたときは穴あけ機械が動いていたんだけど
今回はなんにもうごいてなくて
「three minutes」(ちょっとまって)ってその日唯一の英語を話した彼は
直径70はあろうかという大きなロールをだしてきて
それをパタパタとブックとして織る機械を動かしてくれました

一回おきに紙の逆の面に折り目を切り込むためだけの機械
その先にピェールさんがたって
切り込みを利用してパタパタパタって紙を折っていく

私はこんないっこのことしかできない機械が大好きだ

前回はまったく触らせてもらえなかったピェールさんのところにあるオルガンは
今回はまわしていいよってやらせてもらえた
最初から無防備な人もいいけど
こういうすこしずつ近付けるのはうれしい

回転速度にこだわる彼はちょっとスロゥにまわそうとすると
すぐに「もっとはやく」っていう

最後に報告用
ねーねー、その本をもって
【あなたの写真とらせてください】

ピェールさんの記事の頁で撮らせてもらおうかと思ったけど
「いやいや、きみの写真ののってる頁にしよう」(雰囲気翻訳)
(この号には大道芸人手回しオルガンの人としての私の紹介記事も載っていたので)
すこしさがして
「そうか、表紙ならふたりともでてるね」(雰囲気翻訳)
って表紙を持って笑ってくれました

ありがとーーーって立ち去り際にフランス方式でハグ
「きみは、その、またフランスにくるのかい?」(雰囲気翻訳 正解率予想五割)

またくるよ!
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by a-avenue | 2011-05-18 02:34 | Pierre Charial | Trackback | Comments(0)

音工房

手回しオルガン楽譜やピエールのお店へ

街としては難しいところにはない
ほんのちょっとだけ郊外の15区

朝あったMちゃんに
ここにいきたいのと住所をみせると
15区とかいてないのに
「15区だね」というから
なんでわかるのー とびっくりすると
郵便番号の最後の二桁は区の番号なんだって

Vで始まる駅とVで始まる駅の間
とつぶやきつつ電車をおりて
(駅名が読めないから!)

駅からは5分くらいとべんりなところ

路面店ではなくアパートの一角のようなところで
ここでいいんかなーとついてもちょっと不安になりつつ
チャイムのところに名前をみつけ押してみると
中からカギのあいた音がする

はいってみると
わぁ
数台のオルガンと壁一面の楽譜たち

わぁ
わーい

日本であなたの楽譜をきいているのをみて
感動したんだよ みてみて
って用意してきたla stradaの演奏映像をみせると

特にそのことには興味を示さずその曲がききたいのかいと
42キー(くらい)の一番大きいオルガンでかけてくれる。
低音がずっしりと支える響きの
すごい 

日本できいたのは多分27キーくらいではないかと思うのだけど
泣いちゃいそう とMちゃんがいった

その後いろいろきかせてもらって
最後に「楽譜はあの機械でつくってるの?」と奥の物がつまれた機械を指したら
別室の扉を開けてくれ
そこには機械制御で誰も居ないのに自動でガタゴトと生み出されている楽譜が!

「最初に譜面を作るのは一曲で一ヶ月かかるけど
できてしまえばあとは楽だよ」

おーーーー。

英語も話さないおじいちゃんは
途中英語の話せる友人に電話してくれたりととても親切だった

おおむね自分の話したいことしかはなしてくれないタイプで
Mちゃんはいろいろと質問してくれてはちがう話をもらっていたけど
Mちゃんがいなかったらたどりつけない時間だった

ありがとー Mちゃん!!
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by a-avenue | 2010-10-23 19:01 | Pierre Charial | Trackback | Comments(0)

Pierre Charial に会わないと!!!

わ わ わ わ わ

もしかしてparisならばこの人に会えるんじゃ!!!


なんか深夜までいろいろしらべていた甲斐が>_<
眠いのとんだ!



楽譜とも演者の半分とすらも言えそうな手廻しオルガンのブック
の作り手さんとして
一番おもしろいんじゃないかと感じてたのがこの人

そんなに多くのブックを聴いてるわけじゃないけど
選曲も編曲も
ぽろぽろぽろってこぼれさせる音も
このひとのとてもすきなんだ

わぁ

うわぁ

これはちょっとうれしいなぁ

いかなくっちゃ!
15区に d0179447_1545882.jpg


http://www.musique-mecanique.net
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by a-avenue | 2010-10-20 03:44 | Pierre Charial | Trackback | Comments(0)

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
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