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一本の笛が鳴る

さて、長崎P.BOUWさんのところで手廻しオルガンの空気制御を学んだところで
はて、
最後に空気が送られて

---笛はどうして鳴るんでしょう???

という
こども電話相談室みたいな疑問が生まれてくるわけで・・・

「じゃあそこから先はぼくが・・・」と
これをやさしく解説してくださった谷目さんありがとうございます



音が鳴るのは何かが揺れているからです

たとえば
太鼓だったら皮が
ギターのような弦楽器だったら弦が
オルゴールだったら金属弦が
ピアノもそう

アコーディオンなどは
フリーな金属板を揺らすのでフリーリードといいます。


笛の場合は空気そのものが揺れています。

物理リードではなく
エアリード



440 Hzに調律されている場合は
基準音のラ(4A)が
1秒間に440回振動するという意味です。


高い音になるとこの振動間隔が短くなってすぐでてきて

1オクターブで振動数は倍になり
たとえば1オクターブ上のラは880Hzだそうです


最近はオーケストラなどでも440より高めであわせることも多く
440よりあげる理由としては
ピッチをあげるときらびやかな音になるからか

またはもしかしたら
大気圧の方があがっている所為かもしれません。
地球のひっぱる力が強くなっているとか
空気が重くなっているとか


オルガンの笛の調律は
(一度ちゃんとあわせたとしても)
その日の気圧によって変化します。

高気圧ならばピッチがあがり
低気圧ならばピッチが下がります。


けれど
(笛のピッチをその日の気圧をうけて都度再調整をするのではなくそのままにしておくと)
台風の直前のどんよりした日などはピッチが低いほうがきいていてキンキんこなくていいし

高気圧ならば逆にピッチが高くて晴れやかに聞こえるほうがいい


木の笛の調律はそのまま
人間がきいている気分と同じようになっているのがいいのではないかと思います。
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by a-avenue | 2012-04-23 14:00 | 手回しオルガンの鳴る仕組 | Trackback | Comments(4)

そのあとのこと

続編を

その後谷目さんのところを再び尋ねる前に
谷目さんからメールがきた。
「P.BOUWさんからメールきました。いろいろありがとう!」
はじめての、お客さんあてじゃないことば。
力抜ける、これ泣きそう

うれしかった

だめなら平謝りまで覚悟はしてた。
でも私はお客さんだから怒られることも突き放すことも
されることができないような
そんなときの
大丈夫だよってはいわない、大丈夫のことば
谷目さんの日本語はいつもすごくじょうず

函館いける…

そして函館で
春だからかそうだからか山をいっしょにあるいて
工房にくるようになって
はじめていっしょにごはんをたべた
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by a-avenue | 2012-04-20 14:00 | 谷目基さんの木製オルガンと函館 | Trackback | Comments(0)

もうすぐ春の函館山

函館山のこのあたりは
昭和9年の大火の後の森です

だから80年くらい
まだ戦国時代です

もうすこししたら育成林になります

ねこやなぎ
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たらのめ たらんぼ
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フキは花の周りに(緑色の芽が?)出てきます
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バルタン星人 オオカメの木
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菊咲イチゲ
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フクジュソウ
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(フクジュソウは弱いから)
弱い花はいちはやく咲きます
強いのに負けちゃうから
最後がウドです


ツタに巻かれて死んじゃう
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これは函館山で一番ふるいのではないかという
新撰組のエノモトタケアキが植えたのではないかといわれる桜
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ああ(冬の間に)割れちゃってる

つたがこうやって木を倒してしまう
ツタの力ってすごいんです
国有林で管理している人がいないので

これじゃこの木しんじゃうな・・・



どんぐりの木ミズナラ
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ゆりね
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キツツキかリスが食べて丸裸
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「よっぽどおいしかったのかな」

まだすこしだけのこる雪
先週までまだ雪が残っていてで入学式は(天気も悪くて)
こどもたちは長靴でいったんです
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ナンテンが実をつけた
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「このあたりは宵待ち草が咲きます
夜にしか咲かない
月夜の時にさんぽしにきたらぶわぁーっ咲いていて
ちょっとおそろしかったです」




池だった
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シナノキとブナノキ
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クロモジはつまようじの木
折るといいにおいがします
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ほかに匂いがいいのはノリウチギ
ヤマトノリのような匂いがします


どんぐりの葉
まだ茶色いけど10年たつと黒くなって土になります
ふかふか
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アイヌネギ
ねぎだけどにんにくのにおいがして
体にもいい
ほんとはもう群生している時期
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歩いてさがしいてい見えなくて
すわったら見えた
虫の目で見るってみやざきはやおもいいますね


カラス
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カラスは巣をつくるためにごみとか拾うけど
恥もプライドも捨ててこどもそだてて生きてるのに


オオバユリ
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人間が植えた杉
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リスがかじったあと
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キツツキの巣
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キツツキの巣は必ずダミーを作ります
蛇とかにおそわれた時にダミーを襲っている間に逃げる

ニセアカシア
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枯れているのはみんなニセアカシア
最初うわっとできるけど
20年たつとみんなかってに枯れていく

枯れると二次林にいく
酸性土壌をアルカリ土壌にするんです

一冬(暖炉の木として)お世話になって
役に立っているのかなって思うようになった

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グレーのニセアカシアはもう乾燥している
茶色いのはまだ 冬までに乾燥します

ツゲの木は
からくり人形にも使おうと思っています、
20年で手首のような太さにしかなりません。
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クワの木
クワの実がとれてクワの実ジャムが作れます
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夏には木の葉で見えず
冬には雪で見えなかった
裏の森からまた違う方角の函館が見えた


山をあるくときのことば


もち帰っていいのは記憶だけ
のこしていいのは足跡だけ

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by a-avenue | 2012-04-20 11:00 | 谷目基さんの木製オルガンと函館 | Trackback | Comments(0)

一番星から鯉に至る

町についた日には
どの町でもどの旅でも

ただ歩くのがすきで


町の光と
町の時間と
町の空気と慣れていく

今なら町の風と、って
いうかもしれない


港から町に出て
町のまんなかあたりをくるくる



名前も知らない道のきれいな夕日
一番星

気付かずに空を見てる

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朝が来て
春を探しながら
坂をのぼったら

五月が、空を泳いでる

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わぁ


坂の上の風は
なんか上空っていいたくなるくらいの
びゅーんっ


これ鯉になったら気持ちよさそー!!


これほど風が強いので去年はお父さん鯉が
空を飛んでいってしまって
そのまま海までいっちゃったそう。

「こどもたちに、お父さんいなくなっちゃったね・・・って言われて」と笑う


こどもの数だけ鯉がいるような
いつか見た日々
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鯉と町を見ながら
デッキでジャックラッセルテリアにじゃれられてみた。
犬の鯉はさすがにいない

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by a-avenue | 2012-04-20 10:42 | Trackback | Comments(0)

あの坂をのぼれば

あの坂を登れば、海が見える


小さな町の風景 (作者 杉 みき子さん)の
この音だけを
おぼえていたりしないでしょうか


  あの坂をのぼれば、海が見える。
  少年は、今、どうしても海を見たいのだった。


函館で海が見たければ
坂を・・・下りればいいのだけれど

この日は坂をのぼってたら
「よかったら寄って行きませんか?」
と、いざなわれたのです。

それはこの坂の途中の建物・・・
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この左の車の人に・・・

この人は
きっと誰かをここへ案内したあと
役目を終えたつかの間だったのじゃないかなぁ


おもしろいかも・・・


そこは、道外の人が季節ごとに訪ねてきたりのために住んでいたりするような
坂の途中のそんな家で


この坂をのぼって
階段ものぼって
窓をあければほら、海が見える

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どうですか?
これだけすてきで1000万円台だそうですよ 笑

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ふふ

それよりもすてきだった
案内してくださった方
写真を撮るのもお好きだという住まいのコンシェルジュさまのブログが紹介したいのです。

わぁ 北海道がいっぱい・・・
http://ameblo.jp/y-servant



坂の上で出会った先の
おもいがけない風景を


小さな出会いも旅だから
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by a-avenue | 2012-04-20 10:31 | 谷目基さんの木製オルガンと函館 | Trackback | Comments(0)

開管と閉管

同じ音を出そうと思ったら、
開管は閉管の倍の長さが必要なので
小さいオルガンではスペースの節約のために
通常閉管です。
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by a-avenue | 2012-04-19 20:00 | 手回しオルガンの鳴る仕組 | Trackback | Comments(0)

ケーススタディ 五稜郭タワーの手廻しオルガン

さて、みなさん

手廻しオルガンの鳴る空気制御の仕組みがわかったところで
^^

五稜郭タワーにいってみましょう!!


五稜郭タワーの手廻しオルガンは
「あそこのは中の仕組みが見えるように作ったんです」

ということで
函館の常設手廻しオルガンの中ではもっとも配管がわかりやすいし
おいてある場所も壁際じゃないので裏にまわって見られるのです


そして今ならもれなく!!
五稜郭タワーを泳ぐ元気なこいのぼりも見れちゃいます!
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さぁ 北海道函館市は五稜郭町
ところ番地は 43-9
五稜郭タワーへゴー!
http://www.goryokaku-tower.co.jp/

ところが
配管ばっかり気にしていたら
今回全体を撮ってくるのを忘れました

のでこの写真は去年の六月の緑
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この背面に回っていただきますと
背面の全体像も一度も撮ってないことに気付きました
この写真は去年の七月の・・・
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すみません
今度全体像撮ってきます
まぁこんな感じでうしろに回ると中が見えます

以下私の推察なので間違ってたらごめんなさい。

ふいごから直接出ている右側のダンボール色の管が風箱行きの太い管です。
一本なのでふいごから上への風の流れで
笛系統につながっていてここはセカンダリー(二個目)の風箱は見当たりません

なので鳴り方としては
シンプルにひとつの風箱でブックからの信号制御をして
この風箱の圧縮空気で笛の音をだすこの感じ
http://aavenue.exblog.jp/15734593/

下から上を見上げるように
やや不審者のポーズをとると

ふいごから風箱に伸びた管と
風箱のニューマティックモーターが見えるでしょうか
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ニューマティックモーター付近アップに
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もうちょいいけるかな
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ふいごはさっきのうしろからの写真の角度だとみえにくいけど2×2
の4つで2セット
奥行きの都合ふいご自体はみえませんが・・・
左に二個見えているバネが
風圧を決めるバネかな
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で、


あれっ


さっき去年の七月の背面図だしましたが

ちょっと斜めでみづらいんですけど
これ、今、今年の四月の背面図です
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どこをみてほしいかというと
左側スイッチみたいな部分です

増えてる・・・


おお、、、

いまさらですが五稜郭のは谷目基さんのオルガンなので
谷目さんは
できてからもすこしずつ要望などにこたえてくれるらしいのです

もともと人形はブックだけで制御していたところを
 こどもとか近付いてきたときに手動でも動かせるようにしたいということで・・・
っていうような話をされてたので
そのときさらっと聞きながしちゃったけど
たぶんこれのことだ
去年はなかった人形の手動制御が追加されています。

あとから文字に起こしていくのは
勉強になりますね・・・


で、現在のスイッチ周りの配管を目で追ってみると
こんな感じに見えるんじゃないでしょうか?

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シンプルにしてみると
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ああっ
なんかこれならわかる気がするよぅ

でも次になぞになるのは
これちょっと風箱の実際の大きさをみていないとピンとこないかもしれないんだけど
風箱の持っている一個の笛用の圧縮空気の体積って
そんなに多くないと思うんです・・・

そして五稜郭タワーのオルガンのコビトは
七人もいて全員が風で動くので・・・

管一本でこれ全部制御できるだけの風量があるんでしょうか・・・?

たとえばこのコビトさんの下にあるのがコビト一人分
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うーん

後で谷目さんにお伺いしたら
「よくみてますね それはふいごの下に人形用の(配管)が隠れてもういっこあるんです」

で、さっきの人形用のスイッチが一個増えてることをみて今納得中なのですが
ふいごの下にある制御系が実態の[ちゃんとしたスイッチ]で
ここのスイッチのところは[ちょっとしたスイッチ](もう表現がなぞですが)
なのかなぁ

果たしてどこまで不審者になったらふいごの下がのぞけるのでしょうか

次回挑戦してみたいと思います 笑

もしかしたら手前下に二本あるこの管?
この先にもし人形専用のセカンダリーの風箱があればとても納得なかんじ???
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あとちょっと簡単に
後ろの右側からみると
ハンドルからの力をうけて
ふいごをうごかしている棒と
チェーンでブックを動かす力になっていく部分
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(ちなみにすこし目立つ赤いチューブは
さっき図で解析してみた 人形のちょっとしたスイッチの図中赤線の先の管だと思います)


上からみてブック送り機構につながっていく部分
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個人的にすきです
車輪
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ではなく実はタイヤで動くんです
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笛の話はまたこんど

こんな感じで
手廻しオルガンの中みてみたいなぁっていうひとは
ぜひ五稜郭タワーへ♪
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by a-avenue | 2012-04-19 14:00 | 手回しオルガンの鳴る仕組 | Trackback | Comments(0)

四月の海から

五時ごろに青森で目を開けて

夜明けのすぎた町に目を閉じる


六時半、曇りの中で春の朝
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見上げられる太陽
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船に乗る
7:40まだきっと青森の山です
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9:40名も知らぬ山です
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船の中にはもう夏の話
また野外劇の頃が来る 
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7月6日から

またこよう 
また見たい 
また立って 
また走って
また会いたい

2月は晴れてて10:07に発見していた函館山
今日は十時半ごろ登場
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海風がまだ冷たくてずっとはデッキにいられない
びゅぅ
10:42
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10:47
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10:55
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山肌は
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まだ緑遠く
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足音だけと
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函館山の雪 あとほんのすこし
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奥の山にはまだ白化粧
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町の色
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いつもの灯台
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船が海にのこす跡
いつかきた道 すぐ消える道
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甲板の雪もなくて
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11:06
なぜかすこしだけいつも着く前に晴れて
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地について
海よりあったかくて
春だ



はる


雪が消えてしまったことに


すこしさみしい

それが不思議だった


旅人の時間は空白を抱えるから

雪は溶けずに消えてしまう
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by a-avenue | 2012-04-19 11:40 | 谷目基さんの木製オルガンと函館 | Trackback | Comments(0)

さくらのころに

朝起きて窓をあけたら
桜が咲いててお祭りだった。


今日は自由が丘のさくらまつりで
てまわしオルガンの演奏をする予定になっていたけど
ちょっと早く起きた

あったかい

春の一日


窓の外のお祭りの公園に顔をだす。

 オルガン弾いてもいいですか?

こころよくむかえいれてもらって
オルガンをひいてお茶とお酒と焼きそばをもらった。

とっても春、とっても大道芸。
ムーミンのことばが浮かんでくる
「春になって、おめでとう。」


この公園で三曲弾いて、自由が丘にむかう。
もしかしたら誰かそういう人に会うかなと思っていたけれど
やっぱり一人お会いしました。

石川さんをさがしているひと。

ブログのお知らせいただいたのでご紹介
http://ameblo.jp/pippara/day-20120408.html

午後に出会って
夕方にもう一度会った時には
さっきの写真を焼いて贈ってくださって
うれしかったです。

ありがとうございました。

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一日中
そこらでくるくる

最後はスペシャル!
マイムの友人と突然コラボで
ちょっぴり不思議なオルガンで動き出す人形や 
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(まなおちゃんです)

こどもたちに大人気の風船作りのおにいさんといっしょに♪
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(大道芸人セイヤです)

この写真は大道芸の友人Nさんからいただきました。ありがとー。
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by a-avenue | 2012-04-08 23:58 | まちの人と | Trackback | Comments(0)

時を超え 響け フェアグランドオルガン

時を超え 響け フェアグランドオルガン
-ベルギーから清里 安住の地へ-

番組タイトルはそうなっています。
録画で見させていただいたもので

制作はNNS甲府CATV局
著作は ホール・オブ・ホールズとなっているので
おそらく今現在一般に見ることのできるものてせはないかと思いますが

1988年の清里
ホール・オブ・ホールズでの

フェアグランドオルガン LIMONAIREという
とても大きいオルガンが 日本に入ってきてから修復されて展示されるまでの
ドキュメンタリーです。


1900年のパリ万博のあとベルギーに
戦争やいろいろをくぐりぬけてきたこのオルガンが
はじめて日本にきた日
東京税関に運び込まれたところから

修復

いろいろなひとたちの思い。

ホールオブホールズの
舩木さんは
ここをオルガンの終の棲家にしてあげたいという

オルガンはできたばかりの建物に運び込まれていくが
この建物はそのためにつくられたのだったのだろうか

今もホールオブホールズにおられる名取さんがこのオルガンの歴史を語る

  1900年のパリ万博のあとベルギーに
  戦争やいろいろをくぐりぬけてきた
  なんとかこのオルガンを残したい 
  第一次大戦では
  所有者の倉庫の中にかくまわれていて
  レンガで壁を作って戦災から逃れるため
  敵が攻めてきてもみつけられないように。

  その後休戦記念日に壁を壊して調整をして
  ベルギー国王の前で永遠の平和を誓って
  ベルギー国家を流したともされている非常に由緒あるもの

  「これを守るためにいろいろなかたがたがある意味命をかけて守ってきた
  なんとか私どもも大切にしたいと思っています」

まだ ホール・オブ・ホールズとタイトルのついた松本さんが最後に語る

  「技術って言うのは機能だけの技術と遊び心を取り入れる技術といろいろタイプがあると思うんですよね
  今はその機能だけの技術っていうのかなり発達したと思うんですけど
  また技術があれば何でもできると現代は誤解しやすいですけど
  技術があってもそれを作ろうとする心と情熱がなければまず作りえないと思うんですね
  そこらへんが現代人の非常に傲慢になっているところだと
  むかしのひとたちはたとえば機械だっていいもんがなかっただろうし
  だけどやっぱり情熱みたいなものはあったと思うんですね
  だから作れたと思うし、なれあいっていうような作り方ではなかったとおもうんですね
  これをなんとかこうひとにきかせたいとかやっぱり
  いろんな思いの元につくったものだと思うんです
  そこらへんが大事だと思うんです」


今でも清里 ホール・オブ・ホールズにいけば
終の棲家に住まうこのオルガンの音色を
きっときくことができるとおもいます。


検索したら
2012年3月付けでのyoutubeがありました。
http://www.youtube.com/watch?v=pZxRyFZ-las
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by a-avenue | 2012-04-08 23:25 | 手廻しオルガンのある作品 | Trackback | Comments(0)

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
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