パルテノン多摩 マジック・サウンド・ルーム with KINO
これはオルガンのコラボレーションというよりは
写真での協力だったのですが
こういうのもコラボレーションのいっしゅかなぁ
実は今年、ドイツと国交150周年なんですね
しってました!?
パルテノン多摩マジックサウンドルームでは
その記念企画として
2011年9月から11月まで毎週金曜日の14時から20分間
特別プログラムが開催されました。
ある日マジックサウンドルームご担当の武藤さんから
ご連絡をいただいて
今度ドイツプログラムをするのでドイツwaldkirchの
ストリートオルガンフェスティバルの写真を展示したいと
出会いはいつも突然です。
そうして
パルテノン多摩マジックサウンドルーム
日独交流150周年記念事業季節プログラム・秋
「ドイツ皇帝が愛した自動演奏楽器」
で
写真が大きなパネルで紹介されることになりました。
そのドイツプログラムの様子をご紹介します。
始まりは ビスマルク一世の愛した小型自動パイプオルガン
日本とドイツの交流が始まったのは1861年。
この楽器はその翌年に作られ、
ドイツのビスマルク皇帝の寝室に実際に置かれていたと伝えられている
大変貴重な自動演奏楽器
・・・
すごすぎて聞き逃しそうになりましたが
実話だそうです。
本当にヴィルヘルム一世二世の寝室にあったものが
ここにあると・・・
それが
どういう経緯でマジックサウンドルームにくることになったのかは
武藤さんもまだ調べているところだそうです。
歴史って不思議ですね。
ヴィルヘルム一世は1871年のドイツ帝国成立時の初代皇帝。
はじまりの人と、はじまりのとき。
このチェンバーオルガンは
背面にあるオモリを
はじめに引き上げて演奏を開始、
ゆっくりとオモリの落ちる力で鳴ります。
それからドイツの商船が沖縄宮古島で座礁した話
乗組員が島民のおかげで助かってヴィルヘルムから宮古島に記念碑がおくられた話
時はすすんで現在のその大きな記念碑
戦争時、銃弾で穴があいてしまったそれを
ひぃおじぃちゃんの世代は幼少の頃
その穴に足をかけて上まで登れるかと遊んででいたのだそうです。
偶然武藤さんのご先祖さまが宮古島の出身だったということから
つながったドイツとのはじまりの今昔。
続いて自動ヴァイオリン演奏楽器
ハップフェルト・フォノリスツ・レジーナ
上部の3つのヴァイオリンが
G線以外の3本の弦のうちのそれぞれ一本だけを担当して
それから下部のピアノ鍵盤が幅広のロールで制御されて鳴る
ここにはアメリカ製の自動演奏ピアノ
クナーベ・アンピコもあるのですが
それがまるで透明人間がひいているかのように
鍵盤が沈みながら音をだすのに対し、
ハップフェルト・フォノリスツ・レジーナのピアノは
鳴るだけで視覚的には動かない
見た目のパフォーマンスより
音を出す実用性をとった国民性なのでしょうかと
コメントされていました。
ラストはたのしくドイツの手回しオルガン!
ここで私のWaldkirchのストリートオルガンフェスィバルの写真が
いま゛も愛されている自動演奏楽器 として紹介される
時をこえた物語・・・
パルテノン多摩のマジック・サウンド・ルームは
いつも定時に演奏会がありますが
週に一度季節プログラムとしてこんなふうに物語やテーマを伴った演奏会を
スペシャル開催しているので
ぜひ訪れてみてください
マジック・サウンド・ルーム
http://www.parthenon.or.jp/magic/
写真での協力だったのですが
こういうのもコラボレーションのいっしゅかなぁ
実は今年、ドイツと国交150周年なんですね
しってました!?
パルテノン多摩マジックサウンドルームでは
その記念企画として
2011年9月から11月まで毎週金曜日の14時から20分間
特別プログラムが開催されました。
ある日マジックサウンドルームご担当の武藤さんから
ご連絡をいただいて
今度ドイツプログラムをするのでドイツwaldkirchの
ストリートオルガンフェスティバルの写真を展示したいと
出会いはいつも突然です。
そうして
パルテノン多摩マジックサウンドルーム
日独交流150周年記念事業季節プログラム・秋
「ドイツ皇帝が愛した自動演奏楽器」
で
写真が大きなパネルで紹介されることになりました。
そのドイツプログラムの様子をご紹介します。
始まりは ビスマルク一世の愛した小型自動パイプオルガン
日本とドイツの交流が始まったのは1861年。
この楽器はその翌年に作られ、
ドイツのビスマルク皇帝の寝室に実際に置かれていたと伝えられている
大変貴重な自動演奏楽器
・・・
すごすぎて聞き逃しそうになりましたが
実話だそうです。
本当にヴィルヘルム一世二世の寝室にあったものが
ここにあると・・・
それが
どういう経緯でマジックサウンドルームにくることになったのかは
武藤さんもまだ調べているところだそうです。
歴史って不思議ですね。
ヴィルヘルム一世は1871年のドイツ帝国成立時の初代皇帝。
はじまりの人と、はじまりのとき。
このチェンバーオルガンは
背面にあるオモリを
はじめに引き上げて演奏を開始、
ゆっくりとオモリの落ちる力で鳴ります。
それからドイツの商船が沖縄宮古島で座礁した話
乗組員が島民のおかげで助かってヴィルヘルムから宮古島に記念碑がおくられた話
時はすすんで現在のその大きな記念碑
戦争時、銃弾で穴があいてしまったそれを
ひぃおじぃちゃんの世代は幼少の頃
その穴に足をかけて上まで登れるかと遊んででいたのだそうです。
偶然武藤さんのご先祖さまが宮古島の出身だったということから
つながったドイツとのはじまりの今昔。
続いて自動ヴァイオリン演奏楽器
ハップフェルト・フォノリスツ・レジーナ
上部の3つのヴァイオリンが
G線以外の3本の弦のうちのそれぞれ一本だけを担当して
それから下部のピアノ鍵盤が幅広のロールで制御されて鳴る
ここにはアメリカ製の自動演奏ピアノ
クナーベ・アンピコもあるのですが
それがまるで透明人間がひいているかのように
鍵盤が沈みながら音をだすのに対し、
ハップフェルト・フォノリスツ・レジーナのピアノは
鳴るだけで視覚的には動かない
見た目のパフォーマンスより
音を出す実用性をとった国民性なのでしょうかと
コメントされていました。
ラストはたのしくドイツの手回しオルガン!
ここで私のWaldkirchのストリートオルガンフェスィバルの写真が
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時をこえた物語・・・
パルテノン多摩のマジック・サウンド・ルームは
いつも定時に演奏会がありますが
週に一度季節プログラムとしてこんなふうに物語やテーマを伴った演奏会を
スペシャル開催しているので
ぜひ訪れてみてください
マジック・サウンド・ルーム
http://www.parthenon.or.jp/magic/
by a-avenue
| 2011-11-15 03:11
| コラボレーション×KINO
カテゴリ
全体
手回しオルガンがくるよ♪
てまわしオルガンのこと
まちの人と
谷目基さんの木製オルガンと函館
谷目基さん手廻しオルガン製作記
函館と北海道-旅人以上住人未満
横浜とみなとのまち
P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎
ギリヤーク尼ヶ崎
コラボレーション×KINO
ギリヤークさんの健康状態
突然社会学の時間
オルガンの町 Waldkirch
オルガネッタと
Pierre Charial
オルガンの作り手とその町
手回しオルガンのある場所
手廻しオルガンのある作品
手回しオルガンを弾くひと
オルガンロールを作ってみよう
オルガンブックを作ってみよう
オルガンのメンテナンスいろは
オルガン笛を作ってみよう
手回しオルガンの鳴る仕組
バレルオルガン治してみよう
コンサーティーナをなおそう
人形演劇について
ひとりごと
木のものと
くるくる回そう くるくる回想
北海道新幹線の始まりの日
北海道新幹線2 初めて走る日
北海道新幹線3 新幹線と会いたい冬
北海道新幹線4 ぴったり150日前ツアー
北海道新幹線5 新幹線と会いたい秋
北海道新幹線6 新幹線になりたい!?
北海道新幹線7 開業100日前
北陸新幹線一番列車で初往復
突然社会学の時間
未分類
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てまわしオルガンのこと
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オルガン笛を作ってみよう
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