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調子外れの音 ラウル・セルヴェ

・・・こんなにせつないものがたりをほかにしらない・・・

切なくていい話

じゃなくて
ホンキでセツナイ

手回しオルガン弾きとして悲しくなれる一作です

短編アニメーションの作り手として有名で、
ベルギーではアニメーションの父として慕われているというラウル・セルヴェ

Raoul Servais
1963年 『調子外れの音』“De Valse noot”(“The False Note”)

このサイトがとても詳しくまとめてあるので
http://umikarahajimaru.at.webry.info/200704/article_2.html

以下上記サイトより引用-----------------
【物語】 手回しオルガンを持って、男がストリートを流している。
しかし、騒音だと迷惑がられるばかりで、いっこうにお金にならない。
酒場ではジュークボックスに敵わないし、ゲームセンターでは見向きもされない。
男は、パイプ・オルガンのポスターを見て、
いつか自分もそういう演奏者になりたいと夢想する。
夜の遊園地に入ると、メリーゴーランドがある。
メリーゴーランドには自分の音楽が合っているかもしれないと思うが、
そのメリーゴーランドは今は動かない。
しかし、男の気持ちが通じたのか、回転木馬の一頭が1滴の涙を流す。
男は慌てて、その涙を自分の帽子ですくう。
家に帰った男は、帽子をひっくり返してみるが、
今日の儲けがないことなど、わかりきっている。
しかし、帽子の中には回転木馬の涙のしずくが残っていて、
それが、手回しオルガンに落ちる。
すると、手回しオルガンからにょきにょきパイプが伸びて、パイプ・オルガンに変身する。
男は、ハンドルを回して、パイプ・オルガンを演奏するのだった。
-----------------------------------


絵 すごく素敵です
空気感もとてもいいです
みんなに騒音といわれながらも小さな手回しオルガンをくるくるまわす姿に
みていてがんばれって手をにぎりたくなります

くもの巣のはったメリーゴーランドの馬の涙

それをおもわず帽子で受け止めて
どうなるんだろう

涙のような壊れそうなほどはかないような本物のしあわせと
出会いたい

のに

メリーゴーランドの馬の涙が手回しオルガンの上に他意もなくふりかかったら
手回しオルガンがそれまでに奏でられなかったきれいな音を一音出して

むくむくと大きくなって
さらにどんどん大きくなって
小さな家の屋根をつきやぶって
でっかいパイプオルガンになって

・・・このへんでKINO、崩壊・・・


手回しオルガン弾きのおじさんはそしてニコニコ
パイプオルガンをまわしながらはっぴぃえんど


それでいいのか...? これでいいのか...?




すこしかなしい気がして
バカボンのパパにでも話がしたくなる物語

♪これでーいいのだー♪

でも 手回しオルガンのままでしあわせになりたい。。。


youtubeで
全編見られます
http://www.youtube.com/watch?v=_6SnmM9h1hk
(こちらでは1966年となっているけど)
泣けるけどいいアニメだとおもいます



by a-avenue | 2012-02-09 01:30 | 手廻しオルガンのある作品

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
by a-avenue
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