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オルガンの部品ちょこっといろいろ

すこしずついろいろなものの形があらわれてきます。

今、作っているのは、
ニューマティック・モーター
Pneumatic Motor
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ニューの音だけど英語のnewではなくて
「空気の」という意味 ドイツ語で発音記号は nu:mætɪk

(シャリエルはプニュマティカっていってたからフランス語にするとpの音が出てきそう。)

なので訳すと、空気弁

「ぼくたちはピコピコって呼んでます」

ピコピコ~

伝統的にはガットスキン(羊の腸)を使ってきたものだそうで
テニスラケットのガットやチェロの弦などにも使っていたらしいですが
現在はもうドイツでもなめしている職人さんを探すのが困難とのこと

ガットスキンのかわりに谷目さんが使っているのは
グラスファイバーの入った和紙
日に透かすとファイバ~
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ここは完成してしまうと普段は見えなくなる部分で
こんなふうに
穴の開いたブックの読み取り部分(ヘッド)にジョインタ(ヘッドにさした金属)でくっつけたチューブの先で動きます。
オルガンの部品ちょこっといろいろ_d0179447_2483899.jpg



これはそのテスター
真ん中のが、指で押し上げたことで空気を通す隙間があいた状態。
オルガンの部品ちょこっといろいろ_d0179447_249477.jpg


ところで、このテスター、
一番右はなにで作ってあるように見えますか


おいしそう? ならば正解!
グリコのキャラメルの包み紙・・・だって

低温になりすぎると割れてしまうので
実用化はしていないそうですが
いろいろ遊んでるなぁ


駆動用モーター
パワーホースや重機を動かすための油圧ホースを削りだして作るとか
オルガンの部品ちょこっといろいろ_d0179447_2491696.jpg



これはあとからフイゴをとりつける部分で
彫ってあるのは風の通り道
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ふいごとそれをふさいでいる皮は逆流防止弁。
関係性はこうです。
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逆流防止弁、こんななに厚いものをつかうものなのですか?
ときくと
ここまで厚くなくてもいいかも、との答えでした。



笛もきれいにならんでいます。
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よくみるとまだ丸ノコの刃物のあとがみえます。
このあとでヤスリをかけるそう。
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笛はこの段階では長めに作っていて
一番短い笛が最終的には7cmくらいになるそう。
長く作っている理由は
いい音になるように薄さを削って調整する時に
機械にかけるためにある程度の長さが必要だからで

切落としたのはあとでくださるそう。
「ペンたてにでもしてください」

わぁい。

オルガンの部品ちょこっといろいろ_d0179447_2542731.jpg




by a-avenue | 2012-02-29 11:00 | 谷目基さんの木製オルガンと函館

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
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