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長崎さるく 4 港の街と写真の歴史について

P.BOUWさんのメールにあった石橋駅の反対側にいってみよう。
   石橋駅の反対方面には「孔子廟」もあり独特の風情を味わうことも出来ます。


孔子廟の前まで行って
すこし気になった手前のごくごく細い坂道を登る

裏手から眺める孔子廟は桜のむこうの白い像
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ここに古写真資料館がある
長崎さるく 4 港の街と写真の歴史について_d0179447_2012277.jpg


古写真資料館では日本で最初の商業写真家としての上野彦馬が紹介され
そのころの写真が飾られる



日本の港町がやはり共通にいだくものとして
写真の歴史もそのひとつなのだと
ここで踏みしめた


ぱちんと小さなピースのはまったような音をきく

横浜で写真を学んだ
オルガンをもとめて函館にいった
函館の写真資料館は谷目さんのうちにほど近い
そして今日は長崎にいる
ここで上野彦馬と


ちいさなルーツ
あとからみつかるそれは
そうと知って歩いてきた道とは違い
時として言い訳にも近いこともある

ただ
舶来ということの意味だ。


だけどすこしこれをこの手で抱えようと思う。


もう一度歴史を指でなぞる。

オランダでレオン・ワルニスがバレル式のストリートオルガンのレンタル会社を設立したのが
1875年。
(出典 オランダにおける手廻しオルガンの歴史 松本尚登)
手廻しオルガンが作り始めたのはイタリアが最初かという説にあたったことがあるが
ここは私はまだ調べきれていない。


ニエプスがヘリオグラフィーではじめての風景写真を撮るのが1826年
ダゲールは24年頃から研究をはじめ、ダゲレオタイプの完成は1831年といわれる。
(出典 写真130年史 田中雅夫)

日本写真史でいくと
銀板写真が発明されたのは1839年であるが、
その4年後の1843年にはオランダ船により長崎に日本の最初に写真機材が持ち込まれている。
当時長崎の御用商人で蘭学者あった上野俊之丞(上野彦馬の父)は、その機材をスケッチしているが、機材自体は持ち帰られた
(出典 wikipedia 日本写真史)

いずれも19世紀の話で、
あれ、そうか、写真もオランダか・・・


ゆっくりと話をしよう
そんな過去と




よだんだけれど
わたしはこれを写真といっしょにおもうけれど
たぶん珈琲といっしょにしてもおもしろいと思う

長崎は珈琲が日本で一番はじめに飲まれた町だという看板が出島にでていた。
きっといつかの過去に船で来たのでしょう

P.BOUWさんは珈琲が大好きだし
函館も珈琲のおいしい町だもの


長崎さるく 4 港の街と写真の歴史について_d0179447_212039.jpg




by a-avenue | 2012-03-30 14:00 | P.BOUWさん手廻しオルガン&長崎

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
by a-avenue

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