ケーススタディ 五稜郭タワーの手廻しオルガン
さて、みなさん
手廻しオルガンの鳴る空気制御の仕組みがわかったところで
^^
五稜郭タワーにいってみましょう!!
五稜郭タワーの手廻しオルガンは
「あそこのは中の仕組みが見えるように作ったんです」
ということで
函館の常設手廻しオルガンの中ではもっとも配管がわかりやすいし
おいてある場所も壁際じゃないので裏にまわって見られるのです
そして今ならもれなく!!
五稜郭タワーを泳ぐ元気なこいのぼりも見れちゃいます!

さぁ 北海道函館市は五稜郭町
ところ番地は 43-9
五稜郭タワーへゴー!
http://www.goryokaku-tower.co.jp/
ところが
配管ばっかり気にしていたら
今回全体を撮ってくるのを忘れました
のでこの写真は去年の六月の緑

この背面に回っていただきますと
背面の全体像も一度も撮ってないことに気付きました
この写真は去年の七月の・・・

すみません
今度全体像撮ってきます
まぁこんな感じでうしろに回ると中が見えます
以下私の推察なので間違ってたらごめんなさい。
ふいごから直接出ている右側のダンボール色の管が風箱行きの太い管です。
一本なのでふいごから上への風の流れで
笛系統につながっていてここはセカンダリー(二個目)の風箱は見当たりません
なので鳴り方としては
シンプルにひとつの風箱でブックからの信号制御をして
この風箱の圧縮空気で笛の音をだすこの感じ
http://aavenue.exblog.jp/15734593/
下から上を見上げるように
やや不審者のポーズをとると
ふいごから風箱に伸びた管と
風箱のニューマティックモーターが見えるでしょうか

ニューマティックモーター付近アップに

もうちょいいけるかな

ふいごはさっきのうしろからの写真の角度だとみえにくいけど2×2
の4つで2セット
奥行きの都合ふいご自体はみえませんが・・・
左に二個見えているバネが
風圧を決めるバネかな

で、
あれっ
さっき去年の七月の背面図だしましたが
ちょっと斜めでみづらいんですけど
これ、今、今年の四月の背面図です

どこをみてほしいかというと
左側スイッチみたいな部分です
増えてる・・・
おお、、、
いまさらですが五稜郭のは谷目基さんのオルガンなので
谷目さんは
できてからもすこしずつ要望などにこたえてくれるらしいのです
もともと人形はブックだけで制御していたところを
こどもとか近付いてきたときに手動でも動かせるようにしたいということで・・・
っていうような話をされてたので
そのときさらっと聞きながしちゃったけど
たぶんこれのことだ
去年はなかった人形の手動制御が追加されています。
あとから文字に起こしていくのは
勉強になりますね・・・
で、現在のスイッチ周りの配管を目で追ってみると
こんな感じに見えるんじゃないでしょうか?

シンプルにしてみると

ああっ
なんかこれならわかる気がするよぅ
でも次になぞになるのは
これちょっと風箱の実際の大きさをみていないとピンとこないかもしれないんだけど
風箱の持っている一個の笛用の圧縮空気の体積って
そんなに多くないと思うんです・・・
そして五稜郭タワーのオルガンのコビトは
七人もいて全員が風で動くので・・・
管一本でこれ全部制御できるだけの風量があるんでしょうか・・・?
たとえばこのコビトさんの下にあるのがコビト一人分

うーん
後で谷目さんにお伺いしたら
「よくみてますね それはふいごの下に人形用の(配管)が隠れてもういっこあるんです」
で、さっきの人形用のスイッチが一個増えてることをみて今納得中なのですが
ふいごの下にある制御系が実態の[ちゃんとしたスイッチ]で
ここのスイッチのところは[ちょっとしたスイッチ](もう表現がなぞですが)
なのかなぁ
果たしてどこまで不審者になったらふいごの下がのぞけるのでしょうか
次回挑戦してみたいと思います 笑
もしかしたら手前下に二本あるこの管?
この先にもし人形専用のセカンダリーの風箱があればとても納得なかんじ???

あとちょっと簡単に
後ろの右側からみると
ハンドルからの力をうけて
ふいごをうごかしている棒と
チェーンでブックを動かす力になっていく部分

(ちなみにすこし目立つ赤いチューブは
さっき図で解析してみた 人形のちょっとしたスイッチの図中赤線の先の管だと思います)
上からみてブック送り機構につながっていく部分

個人的にすきです
車輪

ではなく実はタイヤで動くんです

笛の話はまたこんど
こんな感じで
手廻しオルガンの中みてみたいなぁっていうひとは
ぜひ五稜郭タワーへ♪
手廻しオルガンの鳴る空気制御の仕組みがわかったところで
^^
五稜郭タワーにいってみましょう!!
五稜郭タワーの手廻しオルガンは
「あそこのは中の仕組みが見えるように作ったんです」
ということで
函館の常設手廻しオルガンの中ではもっとも配管がわかりやすいし
おいてある場所も壁際じゃないので裏にまわって見られるのです
そして今ならもれなく!!
五稜郭タワーを泳ぐ元気なこいのぼりも見れちゃいます!

さぁ 北海道函館市は五稜郭町
ところ番地は 43-9
五稜郭タワーへゴー!
http://www.goryokaku-tower.co.jp/
ところが
配管ばっかり気にしていたら
今回全体を撮ってくるのを忘れました
のでこの写真は去年の六月の緑

この背面に回っていただきますと
背面の全体像も一度も撮ってないことに気付きました
この写真は去年の七月の・・・

すみません
今度全体像撮ってきます
まぁこんな感じでうしろに回ると中が見えます
以下私の推察なので間違ってたらごめんなさい。
ふいごから直接出ている右側のダンボール色の管が風箱行きの太い管です。
一本なのでふいごから上への風の流れで
笛系統につながっていてここはセカンダリー(二個目)の風箱は見当たりません
なので鳴り方としては
シンプルにひとつの風箱でブックからの信号制御をして
この風箱の圧縮空気で笛の音をだすこの感じ
http://aavenue.exblog.jp/15734593/
下から上を見上げるように
やや不審者のポーズをとると
ふいごから風箱に伸びた管と
風箱のニューマティックモーターが見えるでしょうか

ニューマティックモーター付近アップに

もうちょいいけるかな

ふいごはさっきのうしろからの写真の角度だとみえにくいけど2×2
の4つで2セット
奥行きの都合ふいご自体はみえませんが・・・
左に二個見えているバネが
風圧を決めるバネかな

で、
あれっ
さっき去年の七月の背面図だしましたが
ちょっと斜めでみづらいんですけど
これ、今、今年の四月の背面図です

どこをみてほしいかというと
左側スイッチみたいな部分です
増えてる・・・
おお、、、
いまさらですが五稜郭のは谷目基さんのオルガンなので
谷目さんは
できてからもすこしずつ要望などにこたえてくれるらしいのです
もともと人形はブックだけで制御していたところを
こどもとか近付いてきたときに手動でも動かせるようにしたいということで・・・
っていうような話をされてたので
そのときさらっと聞きながしちゃったけど
たぶんこれのことだ
去年はなかった人形の手動制御が追加されています。
あとから文字に起こしていくのは
勉強になりますね・・・
で、現在のスイッチ周りの配管を目で追ってみると
こんな感じに見えるんじゃないでしょうか?

シンプルにしてみると

ああっ
なんかこれならわかる気がするよぅ
でも次になぞになるのは
これちょっと風箱の実際の大きさをみていないとピンとこないかもしれないんだけど
風箱の持っている一個の笛用の圧縮空気の体積って
そんなに多くないと思うんです・・・
そして五稜郭タワーのオルガンのコビトは
七人もいて全員が風で動くので・・・
管一本でこれ全部制御できるだけの風量があるんでしょうか・・・?
たとえばこのコビトさんの下にあるのがコビト一人分

うーん
後で谷目さんにお伺いしたら
「よくみてますね それはふいごの下に人形用の(配管)が隠れてもういっこあるんです」
で、さっきの人形用のスイッチが一個増えてることをみて今納得中なのですが
ふいごの下にある制御系が実態の[ちゃんとしたスイッチ]で
ここのスイッチのところは[ちょっとしたスイッチ](もう表現がなぞですが)
なのかなぁ
果たしてどこまで不審者になったらふいごの下がのぞけるのでしょうか
次回挑戦してみたいと思います 笑
もしかしたら手前下に二本あるこの管?
この先にもし人形専用のセカンダリーの風箱があればとても納得なかんじ???

あとちょっと簡単に
後ろの右側からみると
ハンドルからの力をうけて
ふいごをうごかしている棒と
チェーンでブックを動かす力になっていく部分

(ちなみにすこし目立つ赤いチューブは
さっき図で解析してみた 人形のちょっとしたスイッチの図中赤線の先の管だと思います)
上からみてブック送り機構につながっていく部分

個人的にすきです
車輪

ではなく実はタイヤで動くんです

笛の話はまたこんど
こんな感じで
手廻しオルガンの中みてみたいなぁっていうひとは
ぜひ五稜郭タワーへ♪
by a-avenue
| 2012-04-19 14:00
| 手回しオルガンの鳴る仕組
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てまわしオルガンのこと
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谷目基さんの木製オルガンと函館
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コラボレーション×KINO
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突然社会学の時間
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オルガンロールを作ってみよう
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オルガンのメンテナンスいろは
オルガン笛を作ってみよう
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バレルオルガン治してみよう
コンサーティーナをなおそう
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北海道新幹線7 開業100日前
北陸新幹線一番列車で初往復
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