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フイゴの皮

8月です
電車の旅もいいでしょう
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青森からなら右手側がおすすめ!
青函トンネルを抜ければ、そのうち函館
山のこっち海のこっち
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函館西部地区、元町公園は芸術祭の最中です、の準備中
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夕方四時くらいからにぎやかになる世界各地の音楽や食事などが集うお祭り
野外ライブのほとんどが入場無料でも楽しめちゃう

アジサイも咲く坂を上って
今日はフイゴの皮を張ります。
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その前にリブ用の紙の準備。
いつも木も削り出すところから始まるけれど
紙も貼り合わせるところから始まる。
マテリアルを作る、という、
普通に工作で想像するより一歩前の手順から
その手で作業を手掛けていく。

【リブ】というのは、フイゴの蛇腹の内側の補強材で
これにより綺麗に蛇腹が畳まれていくのではないでしょうか。

紙の種類は水彩ペーパーのパミス
「ヨーロッパではリブはボール紙を使うけれど
ボール紙だと蓄層させているから剥れちゃうので」

このように剥れちゃう、と、手近なボール紙を剥がしてくれた。
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パミスの場合はそうならないのでけっこうお気に入りの紙だそう。
一般には水彩キャンバスなどに使い、一度折り目がつくと元に戻らないので
平らでしか使えないというは意味で使いにくい紙だけど
平らでつかうからOKなのだそう

谷目さんは、パミスを3枚自分で貼り合せて押さえてカチカチに、
すると断面こんな感じになります。
フイゴの皮_d0179447_1271661.jpg

「接着剤は、(歴史的に)昔だと膠(ニカワ)という
動物性で小動物の皮と筋肉をくっつけているものを使っていたんですけど
温度に弱くて、冬はコチコチ、夏はどろっとなってしまって使いにくくて」
だそうで接着はふつうのセルロースボンドで。

フイゴの皮に貼るリブの位置
一枚目にはしっかり書いてあって、二枚目以降は点々で
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いつものナイフできれいに切って
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これらのパーツを
リブとして配置、接着、
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過熱で押さえて
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折り目をつけて、畳んで
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ここで、しばし待ちましょう
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by a-avenue | 2012-08-07 13:00 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
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