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身を削る

そんな感じで
今日はまだすこしわらえちゃうような
調律の甘い音が出る。

一曲ひいてみたら
こどものらくがきのような音がして
たのしかった。

時間的にはかなりギリギリなんだけど
ここまできたら間に合うと思っている

少しくらい間に合ってないトコロがあるかもしれない
でもそこから先は見せる側の仕事だ

「こんなギリギリでP.BOUWさんにもわらわれちゃうな
谷目くんまたそんなギリギリでって」

そういう谷目さんに
「P.BOUWさんは笑わないと思います」
と答えた

本当に間に合うのかなぁって不安になることは
私にもあって

ちょっと前に、まだ間に合うかわかんないけどって
P.BOUWさんにすこし冗談のようにいったら
P.BOUWさんが言った。

---一台一台使う方のために製作するオルガンは、
 そうでないオルガンよりも何倍も大変で似て非なるものです。
 谷目くんは身を削る想いで製作していることと思います。
 ですからオルガンに魂が宿り人に感動を与えることが出来るのでしょう。

谷目さんにそう伝えると
「P.BOUWさんだなぁ・・・」

「身を削る・・・って宮崎(駿)さんもいってました
もともと才能なんかないところで作品を作るんだから
つるの恩返しみたいなもので身を削って作ってるって」

手廻しオルガンをひとりで作っているときは

「泣きながら作ってたりするときもあります。
それだけP.BOUWさんとの出会いは僕にとって大きかった・・・」


この頃は函館にいつもいるけど、
長崎と函館の間の港町に住んでいます。



by a-avenue | 2012-09-02 19:00 | 谷目基さん手廻しオルガン製作記

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
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