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厚沢部の森のこびと

谷目さんが北海道で
ひとりで手回しオルガンをつくりはじめる最初の工房は
函館に隣接する自然豊かな町、厚沢部町にあった。

ギャラリー村岡の村岡さんの話

「厚沢部の森のアトリエはもともと住んでいた人が自殺してしまって
どうしようかという時に
俺が谷目を紹介したんだけど

病気で半身不随のような感じになって
ワインに農薬いれて飲んで死んだんだ

タキシード着て
椅子に座って
モーツァルトのレクイエムを
自分で、エンドレスでずっと流して」

そんな人が住んでいた家だった。

そこで、ひとりで暮らし始める。

「それで
当時はまだ奥さんもこどももいなくてさ
こんな森の中でさみしくないか

ってきいたんだ

いえ、さみしくないです
って


アトリエの外には木のテーブルがあって
グラスが4つあって
ワインがついであって

ミヒャエルエンデ と
西岡頭領(法隆寺最後の宮大工である西岡常一氏) と
ジョージナカシマ あとひとり誰だったかな
の分だっていうんだ」

そうやって向かい合って生まれていったんだろう。


以前には
吉田ルイ子さん(写真家)もギャラリーにきたことがあって
谷目さんの手回しオルガンにきき惚れて
北海道新聞の記者と厚沢部にいった話をたずねてみたこともあって
帰ってきてこう言ったという。

「厚沢部の森でこびとに会いました」

森のこびとの
森のオルガン



---後日注(2014/2)---
ある谷目氏のインタビュー記事によると
この森はその後伐採で住めなくなってしまって
住んでから10年後に今のアトリエにうつるとあるが
伐られてしまった木もあるが
その家は今も厚沢部にあって今は別の方が住んでいるそうです。



by a-avenue | 2010-06-20 14:05 | 谷目基さんの木製オルガンと函館

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
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