人気ブログランキング | 話題のタグを見る

新ベーシックインカム論

こないだふと思いついた方法が、なんかいい気がするので、喋ってみる。

ベーシックインカム(以下BI)を「何もしないでお金が貰える」んじゃなくて、「そこそこいい時給で生活保護ラインまで働ける権利」、にしたらいいんじゃ?


わかりやすく書くとたとえば、時給2500円で月に40時間働ける権利。

1日8時間だとして日給2万、5日間働いて10万もらえる。あるいは毎日2時間で20日でも10万円。

内容は、農作業とか、掃除とか、受付とか、ある程度その日初めてでも出来る仕事リストから好きに選べるの。社会との接点も持てて、権利なので行使しなくてもいい。


もし日給1万(月給20万円)とかの、BIラインより時給が低い換算になる仕事をしている場合は、最初の5日間(最初の40時間)にBIとの差額(この例だと+1万円x5日)を支給を希望することも可能にして、だからこの差額については月給40万を超えると支給がなくなる


状の生活保護とか失業保険とかってそれを超えて働くと逆に収入が減ってしまったり、ボーダーライン越えのところが難しいけど、これだとなめらかなので、障害などでBI仕事も難しい、という人にだけ別対応があれば、

けっこうよくない?

(突然社会学者の時間、おわり!)


(追記)

しかも月40時間なら36協定の残業時間(45時間)よりすくないので、もし本業が無残業の人なら、月収40万超えてる人でも、休日などにさらにBI仕事もすれば月10万まで増やせる (たとえば結婚式参列などのふだんよりお金の要る月などにも○)、とか


あるいは制度が成熟してきたら、民間企業でも「短期短時間の受入可能宣言」とか出せば、BI利用を前提にして数日働いて、業界体験や求職活動などにも繋がっていく可能性も。

この場合民間企業側は最低賃金基準値以上は払う、とか


さらにいいこともありそう!?


まずはどこかの自治体レベルでテストしてみたりしてくれないかなー





by a-avenue | 2018-06-28 23:45 | 突然社会学の時間

手回しオルガンの木の音色 まちからここから www.temawashi.org
by a-avenue

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

ブログパーツ

最新の記事

ファン

ブログジャンル

画像一覧